ボールをよく見ろ!?
いや〜久々。
こんなのもいいっしょ。
野球です。打撃の小話です。今回は「ボールを良く見る」ことについて。
あっしは週一回でバッティングセンターに行って、いつも4セットぐらい打ってるのでございやすけど、よく親がわが子に打撃練習させる姿を見るでございやす。それで、親がするアドバイスで一番耳にするのは「ボールをよく見ろ」とよく聞きやす。
間違ってはいないと思いやす。が、このアドバイスで簡単に打てるようになるのであれば、苦労しやせんよね。だけど、親は失敗をするにつれて吠えやす。近くで見るあっしは子にかわいそうにと同情してしやいます。何でもそうでございやすけど、できれば知識がない人は教えることをしないでほしい。出来なくて嫌になるだけでございやすから。
少し脱線でございやすね。ボールを見ることですけど、さっき言ったとおり、間違ってはいやせん。見ないとボールのあるとこにバットを振れやせんから。ただこれは意識の問題でございやす。ボールを見ようと意識させることで頭のぶれを減らし、手前までボールを引きよせて打つ。このアドバイスをする場合、主にこうゆうのが目的になりやす。しかし、子どものようなまだ技術や経験の未熟な者には無効、もしくは逆効果では?とあっしは思いやす。見るからに技術が未熟な人にアドバイスをする場合、基本中の基本を教えるべきのはず。例えば、バットの振り方や最初の構え、テークバックのタイミングなど正しい動作を教えたほうが適切。ステップや打つのより、バットを思い通り振ること習得させやしょう。ただ最近の子は非常にうまい。そんな子がちょっと調子が狂い、スウェーになってたり、フォロースルーの際、目線があっち向いてたりしたらバシッと言って上げやしょう。
「ボールをよく見ろ!」
ってね。