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渡リ烏のオカルト日誌  作者: 黒木京也
恋呪いに立つもの
132/140

比翼の烏が飛び立つ刻

 引きつった顔で硬直する偽綾の後ろで、盛大な水飛沫があがる。深雪さん曰く低級な形容しがたい神様は、それっきり浮き上がってくることはなく。あとはただ、物悲しげな潮騒がその場を支配するのみだった。


『…………え。ウソ? 終わり?』


 なお、これに一番ビックリしていたのは他ならぬ深雪さんである。さすがにワンパンチでKOしてしまうとは思わなかったようだ。

 だが、そんな戸惑いはわずかな間だけ。深雪さんはそのまま興味を失ったかのように踵を返すと、奇しくも相手側と同じように面食らっている僕らの方へと戻ってくる。

 いつの間にか、服装も私服に変わっていた。そこにいるのは僕がよく知る、古本屋兼骨董品屋の女店主。既に式神としての仕事を終えた彼女は、そのまま流れるようにウインクする。


「約束通り、神様はボコりました。後は辰ちゃんたちの番よん。あっちの身体泥棒をボコボコにして解決です」

「……あの、一応幼なじみの身体でもあるんで。というか、神様がいなくなったなら、その権能とやらも消えて元に戻るんじゃあ?」

「あー、いいとこに気がつきましたね」


 つい今しがた気がついたことを口にすれば、深雪さんはクククと邪悪に笑いながら、人差し指二本で小さくバツ印を作り出した。


「ここがまた面倒くさいというか、複雑なところでしてね。さっき海の藻屑となった神様とあそこにいる偽綾ちゃんは、いわば神様とその信者といった関係なの。つまるところ信者側が無事なら神様は限りなく不死に等しいのよね」

「……え、じゃあダメじゃない!」


 せっかくやっつけたのに! と、隣で憤慨する綾を深雪さんがドゥドゥと宥める。僕はそれを横目に、黒幕たる偽綾から視線をそらさなかった。奴は……震えてはいるが、まだ健在だ。その証拠に、彼女からは絶対に返すもんか。という気概がひしひしとこちらに伝わってきている。


「綾ちゃん落ち着いて。勿論等しいだけで、消すことは簡単よ。弱いんだもの。ただ、それだと綾ちゃんの身体に、あの黒幕ちゃんが定着してしまう可能性が高いの」

「……そうか、消滅することで、結果的に僕らでは手出しが出来なくなってしまう。そんな中で、もし相手の信仰心が揺らがなかったら……」

「辰ちゃんビンゴよ。神様は永遠になり、いよいよもってあの身体から黒幕を引き剥がすのが難しくなる」


 だから消えない程度に深雪さんは神様を痛め付けた。相手を揺らがせ、それでいて逃亡を許さない二段構え。そこに今度は生身の僕らが介入する。信者の心をバキバキに折り、限りなく神様と信者の心が離れたら……今の綾には効果がなかった僕の干渉でもなんとかなる筈。一見脳筋にしか思えなかった作戦だったが、考えるべきことはしっかりされていたのだ。


「私は護るか壊すことしか出来ません。というか、こういった意志のぶつけ合いは人間同士がやってこそよ。だから後はあなた達が頑張るの」


 深雪さんが僕らに道をあける。そのまま彼女の姿は霞のように薄れていき……。やがてその場には人間だけが四人取り残された。


 僕。

 綾。

 偽綾。

 田中さん。


 視線が交差する中で、最初に口を開いたのは綾だった。


「私の身体、返して」


 はっきりと、強い意志が込められた目が偽綾に向けられる。すると彼女は震えながら握りこぶしを作り、その場で俯いて……。

 次の瞬間。僕のすぐそばまで肉薄していた。


「…………は?」


 反撃への転じは時間にして二秒にも満たなかった。油断していた? 否。単純に相手が速すぎたのである。

 襟首と手首を捕まれ、僕の両足が砂浜に別れを告げた時。僕は天地がひっくり返るのを肌身で感じながら、何とも言えない感傷に飲み込まれていた。

 失念していたと言わざるを得ない。

 残るは純粋な交渉のみだと僕は思ってしまっていて、一番大きい問題に目が行っていなかったのだ。

 至極当然の話になるが、僕が干渉するには偽綾を捕まえねばならない。だが、ここで思い出して欲しい。黒幕の身体は〝あの〟綾の身体である。中身が違うとはいえ、それを差し引いても有り余る運動能力を宿している可能性は……充分にありえてしまうのである。


「誰が返すか。バァカ」


 毒を孕んだ声がする。実に情けないことに、不意をうたれた僕には、もうなすすべがなかった。

 そして――。

 弾けるような炸裂音と、僕の名を呼ぶ綾の悲鳴を最後に、僕の視界と耳は暗闇とノイズに支配された。

 流れるように決められた一本背負いは、僕を江ノ島の海へと容赦なく叩き落としたのである。


 ※


 投げ出された衝撃は激しく。同時に大量の海水が口と鼻から同時に入ったことで、僕はしばし呼吸困難に陥った。

 それでも柔らかい砂へ必死に両手両足を踏ん張らせ、僕はなんとか体勢を立て直す。

 偽綾(あれ)は危険だ。ここでもたついていたら、間違いなく大変なことになる。そう直感が囁いていたからこそ、僕は奇襲に面食らいはしても、そのまま硬直することをよしとはしなかった。

 早く起き上がれと自身に檄を飛ばしながら濡れた顔を手で拭う。どうにか視界が回復すると、今度は刺し貫くような寒さが全身を容赦なく蹂躙した。

 あ、これヤバい。

 唐突にそう思う。季節は二月。真冬に海へ叩き落とされた僕の身体は冗談のように冷え込んでいた。


「滝沢君、無事……ではないな」

「……わりと満身創痍だね」


 最初に目入ったのは、明らかに「うわぁ……」といった感じで僕を眺める田中さんの姿だった。口の中がジャリジャリする。砂か泥も入ってしまったらしい。

 

「……着替えは?」

「ない。流石に海に放り投げられるシチュエーションは予想できなかったよ」


 ガッポガッポと嫌な音を立てる靴を引きずるようにして、僕は乾いた砂浜へ上陸する。綾と偽綾の姿は、既にその場から消えていた。慌てて辺りを見渡すと、田中さんは親指で自らの背後を指差した。江ノ島の目前にある、小さな商店街へ続く路地がそこにはのびている。


「偽物は走って逃げたからね。迷ったけど綾に追って行ってもらったよ。君の可愛い彼女さんの身体で、しっかり追跡できるかだけが心配だけど……」

「ああ見えて、結構メリーは足が速いんだ。球技だとかルールがあるスポーツはてんでダメだけども」

「おやまぁ。どっかの誰かさんそっくりだ。……何気に似た者カップルだったんだねぇ」


 皮肉気な表情を顔に貼り付けながら、田中さんはハンカチを僕に差し出しかけ、結局すぐにそれを引っ込める。小さな布一枚では気休めにもならないと察したのだろう。それくらい僕はずぶ濡れだった。


「綾は真っ先に君を助けようとしたんだが、ボクが止めた。他に最適解が浮かばなくてね。あれ、逃がしたらマズいんだろ?」

「文句なしのファインプレーだよ。昔から君は空気が読むのがうまいというか……」

「バカ×2と問題しかないイケメンが二匹。ぴゅあぴゅあ脳筋乙女にやっぱり脳筋な体育会系女……。周りがこれだと、ボクがそうなるのも必然だと思うんだ」

「なんかゴメン」


 適材適所というか、損な役回りというか。思い返してみると僕を含めた所謂腐れ縁の集まりは、昔から騒動を起こす人間とその収束に奔走する人間が綺麗に二分されていたようにも思える。そうして田中さんは、大抵は後者なのである。


「……追うのかい? そのままで? どこ行ったのかもわからないだろう? なんなら、うちの男衆から着替えをかっぱらってこようか?」


 田中さんの横を通ろうとすると、彼女にそう呼び止められる。引き留めるというより、純粋に心配してくれているのが伝わってきて、それがありがたくも申し訳なかった。


「いや、時間もないし、それは流石に悪いから遠慮しとく。で……当ては、一応ある」


 首もとに手を伸ばし、コインペンダントを外す。いつかの偽メリー騒動で砕け、今は丁度二代目に当たるそれを手首に巻き付ける。プランプランと振り子のように揺れる銀色。

 田中さんの目が物珍しそうにそれを眺めるのを見ながら、僕はそっと目を閉じる。やるのは……いつかにやったエセダウジングだ。制作者であるメリーを探せる……ような気がするこの胡散臭いオカルトスキル。回数をこなした訳じゃないから何とも言えないが、僕は不思議とこの方法が気に入っていた。


「え、何それ。霊感で追う的なやつ? 凄いな。まるで漫画だ。古い友人にそんなイロモノがいるなんて」

「イロモノで済ませれる辺り、田中さんの順応力も凄いよね」

「まぁ、君が頻繁にフラフラ消えていた理由にちょっと納得出来ちゃったからね。けど、言ってしまえばそれがどうしたって話なんだよ」


 その発言に少し驚きながら彼女の方を見ると、田中さんは相変わらず飄々と笑っていた。


「見せてないだけで、それなりに苦悩してたのはなんとなく分かる。きっとソレが共有できるようになったのは、彼女さんと出会ってからだろう?」

「……エスパーかな?」

「ただの女子大生だよ」


 クックックと口元を抑えながら、田中さんは優しい目で僕を見る。昔から変わらぬ友人は「少し引き留め過ぎたかな」と肩をすくめた。


「さっさと訳のわからないことは終わらせておくれ。そいで、諸々が片付いたら、また皆で集まろう。ネタは……そうだね。滝沢くん。実は霊能者だった件……とか」

「一応、他の人には話さないようにしてたんですが?」

「他人には……だろう? ボクらは友人だ。今更君が幽霊が視えようが変態だろうが、関係ないんだ。君は君。そんなのは綾は勿論、ボクら全員が承知してる」

「……でも」

「全てを話せば、ボクや綾。故郷の皆が離れていくかもしれない。けどそうなっても仕方がない。そう思ってたんだろう? ならはっきり言おう。悲劇の主人公気取りはやめたまえ。君の物差しでボクらをはかるな」


 流石に傷付くぞ。と、田中さんは少し拗ねたように口を尖らせた。

 一方、僕は何もかもを見透かした友人をただ見つめることしか出来なくて。


「……ありがとう。本当に」


 その言葉を絞り出すのが精一杯だった。


「いいよ。わかったらもう行け。ボクはこれから、うちの大学連中になんて言い訳しようか考えなきゃいけないんだ」


 めんどくせー。そう言ってため息をつく彼女を背に僕は足早にその場を後にする。

 早歩きが、駆け足に。

 駆け足が猛ダッシュに。

 ダウジングが指し示した。いや、何故だか鋭敏に暖かさを感じるその場所へと僕は走る。

 服は重い。身体は寒い。けど、心はどうしようもなく暖かかった。

 心身共に限りなく余裕がなかった僕に活力が戻っていく。

 綾は、多分偽綾を逃がすまい。そして、仮に向こうが激昂して襲いかかってきたのだとしても……。僕は彼女が負けるとは思わなかった。

 商店街を横切る。周りの人間が変質者に向けるような目を僕に注いでいたような気がするが、そんなの今はどうでもいい。

 肌を優しくくすぐるような懐かしい感覚は、江ノ島神社の方からする。

 恋愛成就に暗躍した黒幕は、最終的に恋愛のパワースポットへ逃げ込んだらしい。

 石段を飛ばしながらひたすら昇る。意外と江ノ島は広い。

 竜と弁天様の恋物語が刻まれた碑の間をぬい、フラワーガーデンを横切り、僕はひたすら走る。フルマラソンもびっくりな運動量だったが、不思議と疲れは感じなかった。

 走って走る。道中のエスカレーターは無視。いちいちお金を払う間が惜しいし、逃げた偽綾もそれは同じだろう。

 そうして幾度かの鳥居と神社の横を通りすぎて……。僕はついに、彼女達に追い付いた。


「恋人の丘」


『龍恋の鐘』と呼ばれる吊り鐘が安置されたそこは、相模湾を一望できる、江ノ島でも有名なデートスポットだ。

 そこで……うら若き妙齢の女性二人が、キャットファイトというには、些か洗練されすぎてる打ち合いをしていた。

 ミドルキックを放つ偽綾。常人から見れば鋭く見えるその蹴りをメリーの身体に入っている綾は柔らかくいなし、受け流す。

 拳を。掌打を。掴んで投げ飛ばさんとする偽綾を、綾は速さが足りないと嘆いていたメリーの身体で、見事に全て捌ききっていた。


「く、そ……! なんで!」


 偽綾の目が僕を一瞬だけ捕らえ、その顔が更なる焦燥に染まる。

 彼女は完全に追い詰められていた。それこそ。今僕が干渉してしまえば、あっさりと決着がついてしまうのではないか。そう思えてしまうほどに。

 実際、この結果は途中から予想出来ていた。綾の身体は確かに凄まじいのだろう。けど、肝心の扱う側がアレではどうしようもない。さっき僕にした攻撃だって、完璧に不意をついたからこそ成功したと言えよう。

 実際にこうしてみると、キックの拍子に可愛い下着が見えている時点で、技の洗練具合は雲泥の差だった。

 仮に綾が本気を出せば、たとえミニスカートでハイキックをしたとしも全く見えない。気がつけばスラッとした脚が元の位置にあり、相手はノックアウト。そういうレベルなのである。

 ちなみに本日はタイツごしながら白であることを確認した。


『眼福ってやつかしら?』

「本来ならそうなんだろうけど……中身がね」

『……ごめんなさい。聞いといてアレだけど、なんか変態チックだわ。その発言』

「失礼だな。男が変態で何が……悪、い……」


 目の前の演武に見えなくもない光景にしばし目を奪われていたからだろうか。だが、それはあまりにも自然に。それこそパズルのピースがカチリとはまり込むかのように僕の隣に滑り込んできた。


「え? あ……」


 まるで金魚のように口をパクパクさせてしまう。確かに、ダウジングをした時、妙に懐かしい感覚はあった。けど、それにしたっていきなりすぎるとは思う。

 現に僕はこうして硬直し、二の句が告げなくなっているのだから。

 そんな僕を眺める彼女はというと、まるで悪戯が成功した子どものような顔でにこやかに僕を見つめていた。


『……〝しばしの別離は再会をいっそう快いものにする〟らしいわよ?』

「……め、りー?」


 カラカラに乾いた声が喉から漏れる。ふんわりとした、亜麻色のセミロング。ビスクドールのような白い肌に、宝石みたいな青紫の瞳。行方不明になっていた恋人のメリーが、いつかのように半透明でそこに漂っていた。


「いつ、から?」

『……ちょっと。本当に重症だったのね? メリーさん少し寂し……』

「ジョン・ミルトン。失楽園だろう? 〝孤独は最上の交際でもある〟だったっけ。けど、ごめんよ。今回ばかりは、ミルトンに共感できそうもない」


 いつものやりとりもそこそこに、震える手を伸ばす。幽霊のようなものと化したメリーでも、僕ならば触れられる。けれども残念ながらそれでは足りなくて、気がつけば、僕は彼女を引き寄せて思いっきり抱き締めていた。


『……大胆ね。そういうとこも好きだけど』

「茶化さないでくれ。……本当に心配したんだぞ」


 腕に力を込めれば、メリーは嬉しそうに目を細め、ぐいぐいと僕に身体を預けてくる。いつもの二倍は軽く。それでいて儚げな彼女はまるで僕をあやすかのように優しく両手で頬を包み込んでくれた。


『たった一日とはいえ……貴方からしたら、突然私が消えて、完全に生死不明になっていたのよね。……ああ、キツいわ。逆の立場なら、私も発狂ものよ』

「君が狂うとか本当に洒落にならないからやめてくれ」


 そっと彼女を離す。出来ることならもう少し堪能したいところだが、その時間もまた惜しい。こうして魂らしきものはここにある。未だに全貌が見えない事情やら、諸々が巡った冒険をぜひとも照らし合わせたいところだが、それは全部を片付けてからでいいだろう。

 いつものように手を繋ぐ。本人がここにいるなら、ますます干渉はやり易いだろう。メリーも綾も助ける算段がようやく整った。

 後は……。

 未だに守勢に回ってる綾を見る。彼女は何故かとてつもなく不機嫌な顔で偽綾の攻撃をかわしていた。


「綾おまたせ! いつでもOKだ!」

「遅いわよ! 人の背後でイチャイチャイチャイチャしやがってもぉ! いいのね? もうボコッていいのよね? このフラストレーション、全力で解き放っていいのよね?」

「あ、ああ。でも一応君の身体だからほどほどに……」

「よぉし! ぶっ殺す!」


 なんだろう。変な方向に綾がはっちゃけている気がする。いや、原因はわからんでもないけど……。許せ幼なじみよ。僕だってさっきまでいっぱいいっぱいで余裕がなかったのだ。

 そりゃあ抱き締めちゃうだろう。ちょっとだけイチャイチャだってしたくもなるだろう。何せ体感ながら何ヵ月も離ればなれだったかのようで……色々とたまらなかったのである。


『……あ、そうだ。いい忘れてたわ』


 さて、それはさておき。綾が反撃を開始したら飛び出そう。そう思って身構えていると隣でメリーがパチンと指を鳴らす。何事かと僕がそちらに顔を向けると、メリーは少しだけはにかんでから、そのまま流れるように僕の頬に唇をくっつけた。


『私、メリーさん。今、貴方の隣にいるの。……ただいま、辰。心配かけてごめんなさい』


 可愛らしいリップ音のあと、歌うようにいつもの口上を述べてからメリーは顔を綻ばせる。

 それは、しがないオカルト研究サークルが、ようやく完全に始動した瞬間だった。

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