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弦奏の歌姫〜Infinite Tales Online〜  作者: リヴァイア
6/7

The 3rd Tale

更新しなかった約1ヶ月の間に指を怪我して4針縫いましたが、私は元気です。


どうも、怪我人作者です。如何お過ごしですか。


毎度の事ながら、思いつきのみで書いていきますので、皆さんも思いつきで読んでやってください。

「…」



…うん。


なんとなく、なんとなくね?来るだろうなーって思ったよ?

現実リアルでも街でナンパされるくらいだから、解ってはいたさ。


でもさ。


冒険すらしてない、最序盤に来るとかダメでしょ。

テンションだだ下がりですよ僕は。

なので、



「…拒否」



勿論お断りですよ、はい。

俊たちと待ち合わせしてるってのもあるけど、個人的にこういう人たちは嫌いだ。

どうせ遊びだろうし。僕、男だし。



「いいじゃんいいじゃん。一緒に冒険しよ〜ぜ〜?」

「…待ち合わせ、してる」

「そんな奴らほっといてさ、俺らとやろうぜ?そいつらよりも絶対俺らの方がつえーから

!」

「…」



…あぁあ、ウザい!

とてもウザい、ほんとウザい、そこはかとなくウザい!


1人だったら退かせる自信はあったけど、5人だからなぁ…。

向こうが、単独よりも複数人で来る場合は大体退かない。集団心理ってヤツなんだろうか。「赤信号、皆んなで渡れば怖くない」みたいな。

そのまま轢かれてしまえばいいのに。



「…邪魔」

「キミさ〜、俺たちが下手に出てるからって調子に乗らない方がいいよ?」

「…誰が、いつ、下手出た。…早く消えて」

「…はぁ。こりゃお仕置きが必要だね」



何がお仕置きだ。自分勝手な理論を展開しているだけの癖に。


その直後、システム音と共に目の前に、


『ガイさんからPvP申請がきています。受諾しますか? Y/N』


という表示が。

…なるほど、実力行使ですか。随分沸点が低いこと。

…えぇ、勿論お受けしますよ。

例え、5vs1(数的不利)でもね。



「俺らが勝ったらついてこいよ。これは絶対だ」

「…僕が勝ったら、二度と、干渉しないで」



その瞬間PvP専用の空間が広がり、60秒のカウントダウンが始まった。

相手は全員、ニヤつきながらこっちを見ている。

まるで盗賊だ。こっち見んな。

僕はとりあえず、弓と矢筒を装備して待機する。


ここで、弓の特性について話をしよう。

弓は、このゲーム中(魔法を除けば)唯一の遠距離武器だ。(実はボウガンもあるのだが、弓スキルが無いと扱えないので弓の亜種扱いだ)

つまり、相手も弓か魔法を使わない限り、常に先手を取れるということだ。

これはかなりのアドバンテージと言えるだろう。

さらに矢に関してだが、使っても無くならないのだ。つまり、弾切れ(この場合、矢切れ?)の心配をせずに射続けることが出来るのだ。


しかし、これだけメリットがあれば当然デメリットもある。

武器によるATK値の上昇がほぼ見込めないことだ。

どれくらいかと言うと、初期の片手剣のATK上昇が5、双剣が4、鞭が3、そして弓が1である。まるで、○のきのぼうだ。

弓使いは、常に火力不足と戦わなければならない、と言っても過言ではないだろう。

そして弓は全武器中唯一の、人を選ぶ武器なのだ。

つまり、その人自身に適性がないと、スキルがあっても扱えない、ということだ。

実は、これが原因で弓は不遇されているのだ。嘆かわしい、実に嘆かわしい。


恐らく、いや確実に、僕の武器を見てから相手がずっとニヤニヤしてるのは、余裕だと思っているんだろう。

弓使いなんて所詮雑魚だ、と。


…いいだろう。元弓道部エースの実力、見せてあげようじゃないか。現在部には入ってないけど、練習はしてるんだから。



…そして、カウントが0になった瞬間。相手が武器を構えてダッシュしてきた。

ヤる気だねぇ…、面白いよ。あんたらがその気なら、こっちも本気でやってあげる。





よろしい、ならば戦闘だ!!!

本編第3話終了です。


無駄に引っ張る辺りが素人丸出し。だけど気にせず突き進む。だって素人だもん。


本当は今回で戦闘まで終わらせるつもりだったんだけどなぁ…、どこでこうなったのか。

あ、これ裏話です。


後は、まぁ…。感想とか、レビューとか、貰えたら嬉しいです、はい。

もし貰えたら更新スピードが上がるかもしれない。(チラッ


ではでは、今回はこの辺で。

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