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弦奏の歌姫〜Infinite Tales Online〜  作者: リヴァイア
2/7

The Preparation-2

ちょっと皆で考えてみようか。

一話しか投稿してないのに、ブックマークが複数ついてるよ?(震え声)

何でだろうね。(一話でブックマークがつく予定は自分の中ではなかった)



頑張ります。

駿と別れた後、すぐに家に帰ってきた雪兎。

早速ゲームの設定をするつもりだ。


彼は今、一人暮らしをしている。

元々は両親との三人暮らしだったが、父親が海外へ単身赴任することになり、そんな父が心配で母親も着いて行く事になった。


両親は最初、雪兎も連れて行く予定だったが、本人の希望で雪兎は残ることになり、結果一人暮らしをしているのだ。

それが凡そ三年前。今では家事スキルも主婦並みだ。



(…確かサービス開始は、発売日の18:00だったはず…。あ、晩御飯どうしよう。簡単なものでいっか、今日は)



そんなことを考えながら私服に着替えてゲームの準備をする。

今は16:00を少し回ったところだ。

ネットに繋ぎヘッドギアも接続。すぐにヘッドギアを起動する。

眠る瞬間の様な一瞬のブラックアウトの後に、アニメで見るような…電脳空間とでも言えばいいのだろうか。そんな世界が広がっている。

そんな光景の中、人影が急に浮かび上がる。



『初めまして!〜Infinite Tales Online〜、通称〈ITO〉の世界へようこそ!まずは、アバターと名前を設定してください!』



恐らく、チュートリアルで色々解説してくる人(?)だろう。

それはさておき、アバターと名前を設定する。



(変えられるのは、髪の色・長さ・瞳の色くらいか。…身長伸ばせるかなって思ったけど、無理か…)



実は雪兎、身長が150cmもない。ゲームだから身長を伸ばせるかもしれない、そんな淡い期待を持っていたが、そんな期待は打ち破られた。現実は非情である。ゲームだけど。

悔しくないもん、と呟いて設定していく。



髪の色は自分の中でいくつか候補があって悩んだが、結局白にした。雪を彷彿とさせるような、綺麗な輝く白である。

髪の長さは、現実と同じくお尻が隠れるほどのロングストレートにした。男なのだしショートヘアーにしようかと思い一度設定してみたが、違和感が激しく自己主張してきたので現実と同じにした。

瞳の色はスカイブルーにした。

瞳の色が左右それぞれで設定できるので、少しオッドアイにして遊んだのは余談だ。

最後に名前である。

色々悩んだが、名前の「雪兎」からとって、『ゆきうさぎ』にした。


設定し終わったので、完了ボタンを押すとメッセージが流れる。



〈設定を完了します。これ以降、このゲーム内では現在のアバターから変更することは出来ません。本当によろしいですか? Y/N〉



迷わずYを押す。すると、さっきの人(?)が再び話し出す。



『設定が終了しました!サービスの開始まで凡そ一時間半ありますので、サービス開始後にまたお越しください!それでは、ログアウトさせていただきます!』



そう言うと、また視界がブラックアウトして、今度はいつもの自分の部屋だった。

時計を見る。16:34。今のうちに晩御飯を作って食べよう。そう思ってキッチンへ向かう。

心なしか、足取りは楽しそうだった。

これでプロローグ的な部分は終わりです。

次回は、出てきた人達(担任は除く)の紹介にして、その次から本編に入ります。


ここでちゃんとキャラの性格決めなきゃね。後々、キャラ崩壊とかしないようにしなきゃね。


それと、作者の文章力には期待しないでください。国語5か4だったけど、あまり関係ないですからね。


それと、ここでも裏話。

主人公のHNですが、最初は苗字からとって、ハクにしようかと思ってました。

なんで変わったのか、作者にもわかりません。

僕は悪くありません、右手の親指が悪いんです…。


さて、次回はキャラ紹介なので割と早く投稿出来ると思います。


…予告詐欺にならないといいですね。←

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