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第一章（ダイジェスト）

　悪の秘密結社『オスギ帝国』が開発した人造戦闘員Ｎ－７５以下１１体が、何かの手違いで女子高生『北斗吹雪（ほくと・ふぶき）』の家に届けられた。今日もイケメン野球部員である『鉄鋼三郎（くろがね・こうざぶろう）』の愛の告白を振り切って家に帰宅した北斗は、届けられたダンボールを開け、１１体の戦闘員と運命的な邂逅を果たす。

　〝すりこみ（インプリンティング）機能〟によって、北斗を上司と思い込んだ１１体の戦闘員。そこに、オスギ帝国の幹部『くもおじさん』が送り込んだ怪人が現れるも、北斗たちはなんとかこれを撃退する。

　北斗と愉快な戦闘員１１体と、悪の組織オスギ帝国の、長きに渡る死闘（エタった）が始まろうとしていた。

　あ、アルシンドというのはオスギ帝国に対抗するために組織された北斗たちのチーム名だ。由来はサッカー選手だった気がする。