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スフェラのお家にいらっしゃーい  弐

更新、遅くなりました!夕方とか言ってすみません!

えと、今回はミュコス家に訪問します。

では、ごゆるりと~

 着替え終わった俺たちはすぐにミュコス家に向かった。

 ミュコス家はおっさんの城から1時間くらいした所にあった。

「ここが、あたしの家よ」

「広っ!」

 俺がそう言うのも仕方がない。だって、本当に広いだぜ? 豪邸じゃねえか。つーか、メイドとか執事を輩出してんだよな?

「お帰りなさいませ、スフェラお嬢様」

「ただいま」

 俺たちが驚いていると初老の執事が門を開けて待っていた。

 すげ・・・、ベテラン執事って感じだな。

「後ろにおられるのがアスモデウス卿、シェアラ姫様、レグ坊ちゃまですか?」

「そうよ。出迎えご苦労ね、リチャード。おばあ様は?」

「リィ奥様は庭に散歩しに行くと言っておられました」

「そう、じゃあ、皆、屋敷の中で待っておきましょう」

 スフェラちゃんについて行こうとすると、リチャードさんに引き留められた。

「レグ坊ちゃまは私と共に」

「へ? 俺っすか?」

「ちょっと、リチャード? あくまでもソイツは客人よ? いいのかしら」

「はい、リィ奥様がそうしろと仰いましたので」

「分かったわ。じゃあ、アスモデウスさま、シェアラ行きましょ」

 スフェラちゃんはおっさんとシェアラちゃんを連れて行ってしまった。

 俺とリチャードさんだけになってしまった・・・。どどどどうしよう! 超緊張するんですけど!?

「では、レグ坊ちゃま。参りましょう」

「は、はひ!」

「肩の力をお抜き下さい。リィ奥様は気さくな方なので」

「ひっひふー」

 あ、間違えた! それは、出産の時じゃんか! リチャードさんを見ると優しげに微笑んでいる。

 恥ずかしいと思いながらも俺はリチャードさんについて行く。

 庭を抜けたところに金髪の貴婦人が座っていた。貴婦人と言っても60代くらいの女性だ。もちろんだがメイド姿だった。

「あなたがレグ・ハーディアですか?」

 60代とは思えない凛とした声で俺に言った。

「は、はい」

「まぁ、やはりそうだったのですね。ハデス卿の面影がありますもの」

「え、えと・・」

リィ(・・)、名乗るのが先じゃないのかね?」

「あら、わたしとしたことが・・・」

 そして、貴婦人はにこやかに微笑んで、


「わたしが先代メイドの女王のリィ・ミュコスです。そして、彼はわたしの夫、リチャードです」


 と言いつつ俺の手を握った。

「えぇぇぇぇ!?」

 俺はリチャードさんを見て驚愕してしまった。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

次回の更新は水曜日です。

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