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スフィリちゃんとレノくんの不思議な会話

一旦、使用人SSは終わりです!

久々の登場のスフィリとレノはどんな会話をするのか?

では、ゆっくり、ご覧下さい~

ちなみに視点はスフィリです。

 ある日、ベルゼブブさまのお使いで街まで下りて来たわたしはレヴィアタンさまの見習いのレノ・ハーディアさまをみつけた。使用人バトルの時は会ってないけど、わたしはメイドの女王だから出張によく行くのでたまに会うのだ。

「こんにちはなのだ~」

「あ、君はお兄ちゃんのとこのメイドさん・・・?」

「今はベルゼブブさまのメイドだぞ」

「へえ、偉いね」

「みゅ~」

 レノさまはわたしの頭を優しくなでてくる。とても心地よいなで方が最高なのだー。

「ところで、レノさまはここで何してるのだ?」

「レノレノでいいよ。うーん、お兄ちゃんに会うか会わないかで悩んでるんだ」

「じゃあ、レノレノ。レノレノのお兄ちゃんはレグレグ?」

「そうだよ」

 やっぱり、よく似てるのだ。レグレグと似て優しい魔力で優しい波長なのだ~。

「レノレノはどうしてレヴィアタンさまの魔王後継者になったのだ?」

「うーん、お兄ちゃんに憧れて、かな?」

「その気持ち分かるのだ~。わたしもお姉ちゃんに憧れてメイドになったのだ」

 その結果、わたしはメイドの女王でお姉ちゃんはドMの専属メイドになってしまったんだぞ・・・。

「でも、レグレグは勇者試験が嫌でアスモデウスさまの後継者になろうと思ったって言ってたぞ?」

「・・・・うん、知ってた」

 レノレノはちょっと、悲しげにけど、それでもレグレグに対しての尊敬の眼差しでそう言った。なんとなくレノレノの性格が分かったのだー。

「それでも、僕はお兄ちゃんに追いつきたくてこうやってレヴィアタンさまのとこにいるんだ」

「なら、わたしも応援するぞ」

「ははっ、なら百人力だね」

「むぅ、バカにされてるような気がするのだ・・・」

 わたしはまだ13歳だしこんな幼女体型のせいでバカにされてるのだ・・・。ミュコスの家に戻るとお母様も兄弟たちも「カワイイ~」とか「俺の娘になれ」とか言ってくるのだ。だから将来はボンッ、キュッ、ボンッのセクシーな女の人になりたいのだー。


「バカになんかしてないよ」


「へ?」

 レノレノの返事は予想外のものだった。普通なら苦笑いしながら違うと言うのに、レノレノは真剣に言ってくれたのだ。なんだろう? 胸がドキドキするのだぞ。

「君だってきれいなんだから大きくなればお兄ちゃんのとこの専属魔術師さんみたいになれるよ」

「スフィリ、それがわたしの名前なのだ」

「カワイイ名前だね」

「・・・っ」

 どどどどうしよう顔が真っ赤なのだ・・・。

「スフィリちゃんは何歳?」

「じゅっ、13歳です!」

「僕は15歳なんだ。年も近いね」

 えへ、と笑うレノレノ。締め付けられる胸こ、これが、噂に聞く・・・


変!


 お姉ちゃんが言っていたのだ。これが、変なのか・・・。

「スフィリちゃんも7年経ったら美人な人になってるはずだよ。それまで、頑張れ」

「わ、わかったぞ!」

「じゃあ、僕はレヴィアタンさまの城に帰るから。スフィリちゃんも気をつけて帰ってね」

「あ、あの!」

「?」

「また、逢えたら・・・今度は2人ででかけたいのだ」

「うん、じゃあ今度は2人で出かけようか」

「待ってる!」

「うん、じゃあ、バイバイ」

 レノレノは人ごみの中に消えていった。まだ、胸がドキドキしている。次逢うときまでに牛乳をいっぱい飲んでお姉ちゃんよりもボンッ、キュンッ、ボンッのセクシースフィリになるのだ!

 わたしは心の中で闘志を燃やした。

次回は土曜日の更新予定です。

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