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3人のお姫様 その1

みなさん、めえっちゃお久しぶりです! 半年ぶりです!

本当にお待たせしました。受験も終わり、時間も空いたのでこれからはバンバン書きます!

今回のお話は友人から提供していただいたキャラのお話です。

では、ごゆるりと~

ルーニャとのことがあった次の日、俺、レグはシェアラちゃんと2人で町へ買い出しに出かけていた。

っていうのも、昨日の夜、城に帰ったら突然おっさんが

「明日の夜、焼き肉食おうぜ!」

とゲーム誘う感覚で言い始めたので、じゃんけんで買い出し行く人決めたら俺になった。

んで、俺が行くならシェアラちゃんも手伝うって言ったので現在に至る。

いやあ、あの時はおっさんが俺を殺す勢いで殴ろうとしてたからなあ・・・。

「・・・・・・? レグ、私の顔に何かついてる?」

どうやら、俺はずっとシェアラちゃんの顔を見つめていたらしい。

シェアラちゃんが俺の顔を覗き込んできたので、

「な、なんでもないよ!」

と慌てて別の方を見た。だって、覗き込んだときにちょっと、胸が見えちゃったんだもん! だって思春期だもん!

「ん・・・?」

たまたま、1人の少女が目に入った。

「(むすっ)・・・・」

「シェ、シェアラちゃん。痛い!」

「レグが悪い」

その女の子の方をじっと見つめてたらシェアラちゃんに蹴られてしまった。

本当、女の子って分かんねえや。

「あの女の子がどうしたの?」

「え、あ、いや、俺らとは違う異国独特の服装着てるし、見たことない顔だし、さっきからおどおどしてるから迷ったのかなー、とか思ってさ」

俺の言う、異国独特の服装というのは、ミトハの故郷のキモノという服とかそんなのだ。

ちなみにその女の子はオレンジ色のフリフリドレスを着ている。

「なら、助けてあげなきゃ」

「えっ」

シェアラちゃんから「助ける」という単語を聞いたので俺はつい驚いてしまった。すると、彼女は怒るのではなく、優しく笑って、

「だって、レグならそう言うって思ったの」

と言った。

あ、危ねー。めっちゃかわいすぎて鼻血出るとこだった。

「行こ、レグ」

シェアラちゃんは先に少女のとこへ行く。俺も慌てて彼女について行った。



「ねえ、あなた、迷子?」

「うひっ」

シェアラちゃんが尋ねると、少女は変な声をあげて怯えている。

「フィ、フィアは強いから食べてもおいしくないんだよ!」

フィアと名乗った少女は意味の分からんことを言って、手をぶんぶん振りながら威嚇した。

「誰も食べないって・・・・・・。えーと、フィアちゃん、俺はレグ。この町に住んでるんだ。実は、君が困った顔をしてここにいたから迷子かなーと思って、話しかけたんだよ。驚かせてごめんな」

取り合えず、笑顔で話しかけ、安心させるためにフィアちゃんの頭をなでた。

「レグお兄ちゃん、ありがとう。そうだよ・・・フィアは迷子なんだ」

フィアちゃんは安心したのか、表情は暗かったけど微笑んでそう答えた。

「フィア、あなたは誰かと一緒だったの?」

シェアラちゃんが聞くとフィアちゃんは怯えながら首を縦に振った。

「それは、誰? 教えて」

「お、お姉ちゃん、2人」

で、その後、フィアちゃんに色々聞いたところ、

姉1の名前はアハル。緑色のポニーテールで緑色のフリフリを着ているそうだ。年齢は俺と同じくらい。

姉2の名前はアスア。水色のロングヘアで水色のフリフリを着ている。ちょっと、冷たくて態度が大きそうな子みたいだ。

3人でこの町に遊びに来たところ、方向音痴すぎてはぐれたらしい。

「よっしゃ、探すか」

こうして、方向音痴3姉妹を探すこととなったのだ。

嬉しすぎてちょっと長く書きました!

久しぶりすぎて感覚がつかめませんが、ゆっくりと取り戻してい行きたいです。

では次話をお楽しみに~

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