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1度きりのタイムマシーン

作者: JC

暑い暑い夏の日。


思い出すのは、夏草の香りのそよ風が気持ちよかった事。

病室の窓からの日差しが肌にあたって、心地よかった事。

あなたは、差し込む光に眩しそうにしながら、急に質問してきたよね。


「なぁ、もしタイムマシーンがあったらどうする?」


『うーん。過去にもどって色々やり直したい!』


「だめ。使えるのは1度だけ」


『えー。あたしの過去は1度じゃ直しきれないよ』


「ちぇっ。普通でつまんねぇの」


本当に、つまらなさそうにしてた。

でも、あたしの質問に、少年みたいに顔を輝かせて答えてくれたね。


『じゃあ普通じゃない答えなの?』


「おう。聞きたい?」


『うん!』


そういったあなたの顔は、まるで何か企んでる悪ガキみたいだった。


「俺はね、未来に行ってタイムマシーンを何回でも使えるようにする!」


『なにそれー! そんなのズルいよ!』


「なんでだよ。ちゃんと最初は1度だけだ」


『何回も使えるようにして何するの?』


「…………何回でもお前に会いに来るよ」



あの時のあなたの顔、今も鮮明に焼きついている。


そんなあなたは、もういないけど。

あたしが作るよ。タイムマシーン。


どうしても、自分の中にあるイメージを上手く文章にできなくて困ってます。

こういう感じのをもっとうまく書けるようになりたいです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 短くても作者様の思いが、しっかりと私に伝わりました。ポエムっぽいところもお洒落でよかったです。 [気になる点] 夏の匂いを表現するのに緑の匂いを使うより、焼け付けるアスファルトの匂いとか、…
[一言] 拝見しました。 いや、いい話だと思いますよ。 最後の二行、なかなか心を打つ物がありました。 一つ気になったのは、視点ですね。 最初、誰の視点で話が進んでいるのかわかりませんでした。 誰の視点…
2010/05/27 22:58 退会済み
管理
[一言] 何がしたいのか理解に苦しみます。
感想一覧
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