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プロローグ

この世に生きている全ての人が自分を演じる俳優。

横浜にある高校に通う有野柚月ありのゆづきは「柚月わたし」を演じる名女優であった。


ある者は笑顔が可愛らしい皆から好かれる花の様な子という。

ある者は無感情な人付き合いの悪い子だという。

ある者はいつも不安そうにオドオドと周りの様子を伺う子だという。

これらのどの表現も柚月の評価として正しくあり、間違いであった。


それこそ人の心が読める超能力者でも現れない限り柚月の本性を見破るのは柚月本人にも難しい。

人と出会えば出会うほど演じる役柄は増えていく。


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