表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ざっくり物理

大量凝縮装置

作者: ばーでーん


ありきたりの話です。


ウラン235を天然のまま

そこかしこに薄めたまま


そのままであったなら

こんなことにはならなかっただろう


ウラン235を一箇所に濃縮したならば

中性子の添加でそれは莫大な力を持つ

破壊もするし エネルギーを供給もする



現金を稼いだまま

そこかしこに薄めたまま


そのまま各自が使ったなら

こんなことにはならなかっただろう


ドルも円も一箇所に集めたならば

金利の添加でそれは莫大な力を持つ

戦争も起こすし 不公平な困窮も救う



君のその貯蓄はなんのため?

予期せぬことに備える備蓄?

新しいことを始めるための燃料?



自然は暴力装置になりえて

人の助けにもなる

経済も暴力装置になりえて

誰かの助けにもなる



同じように僕や君が手にしたい何らかの何かは

暴力装置になりえて

自他の助けにもなりうる


気休めは言わない



お読みいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ