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流されちゃう私とストーカー男子  作者: luckyベア☆
2/2

初恋とストーカー

さくさく進みます!

今回は一話の続き!!僕がストーカーになる前だから少し恥ずかしいな〜〜!


…好きって、わからないものだと思っていたけど、案外わかる。ぐっっと湧き上がる感情は、まるで踊り狂うバレリーナの様に激しく、鼓動は知らぬ間に息も忘れさせるほど早く脈を打つ。

なんだかんだ言っても、やっぱり伝えることは難しい。簡単にわかるのに…。


あぁ、でもわかった!僕はちゃんと男だったみたい。

ホモじゃないし、人間不信でもなかった。

一人で勝手に安心をしてると…


麻子「ね、ちょっと抜け出さない?」


華之伊「…は?」


麻子「いいから〜〜!」


強引に麻子に連れられてしまった。



ー…暫くして公民館から抜け出し、近くの公園に着いた。


麻子「ごめんね、勝手に抜け出しちゃって」


遠慮がちに麻子は言った。


華之伊「別に…別にいいから。」


麻子「…そっか、優しいのね。」


優しくはないと言いたかったのだが、麻子がそれを遮り、


麻子「名前は?ネーム、なんて読むのそれ」


と言った。


華之伊「”しらかわ はなのい”」


麻子「華之伊くんか…凄いね。苗字みたい。」


華之伊「よく言われるよ。でも、慣れた。」


麻子「…読んでいい?」


華之伊「ん、いいよ。」


麻子「…華之伊くん。私の名前も読んでいいよ。あ、きたがわ あさこだからね。」


僕は笑った。


華之伊「はは、流石にわかるよ。…北川さん。」


麻子・華之伊「………。」


多少の時間が流れる。

恥ずかしい。


麻子「…じゃ、私帰る。」


驚いた。


華之伊「え?何で」


麻子「…戻る必要無いし。楽しかったし。じゃあね華之伊くん!」


そうするとスタスタと帰って言った。


太陽に一人照らされたままの僕を置いて。

ふー、恥ずかしいなやっぱり!

三話はストーカーになった僕の話!!

僕にとっては意外だったし驚いたことが…

起こりますよ??

是非見てね!

三話にあなたをご案内する日まで…

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