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心叫歌

都欲

作者: 雪 渓

やめてしまおうこんなところは


そう思ってどのくらいがったったかな

いまだに消えることはできないまんま

僕はここに存在している


さあ。今日もつまらない一日がはじまった

さて、そろそろどこかにいってしまおう


でも、そう思いながらそうできないのは

きっとお前のせいなんだろう


いつからいたのか

いつまでいるつもりなのか


僕には全く検討がつかないけれど

どうやらお前がいる間は

僕はいなくなることはできないみたいだ


前を歩く後ろ姿が

何度失うことの恐ろしさを連想させたことか


それが当たり前になってしまったことが

どれだけ僕を苦しめているのか


お前には想像もできないだろう


だけど、お陰でひとつだけ決めれることができたよ


お前の前では強くいようと


悲哀も願望も嗚咽も苦悩も激痛も

嫌なもの全部飲み込んで


強くいようと

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