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辺境スローライフ満喫中の俺、実は悪役令嬢の婚約破棄すら計算済みの黒幕でした

作者:妙原奇天
 婚約破棄された――だが、それもすべて計算のうちだ。
 王都を追われ、辺境の寒村へと流れ着いた元参謀ライル。
 そこで彼は、畑を耕し、パンを焼き、村人とともに笑いながら、静かな日々を送っていた。

 ……表向きは、ただの“スローライフ”に見える。

 だが裏では、王国の貴族間抗争を意図的に崩壊させ、商会と辺境領を結ぶ独自の補給路を構築。
 魔物討伐の報奨金、物流、雇用――すべてを掌握し、気づけば「辺境連合」の実質的支配者となっていた。

 婚約破棄を宣言した悪役令嬢アメリアは、そんな彼の真意を知らず、
 王都で「すべてを失った女」として嘲笑されていた。
 だが、彼女が追放されたその日から、ライルの“盤上”は動き始めていた。

 「悪役令嬢を救うも滅ぼすも、俺の采配ひとつ――」
 静かに、そして確実に、黒幕軍師の手が王国全土を覆っていく。
 スローライフと知略の両立を描く、裏工作系ファンタジー開幕。
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