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犬飼さんは目立ちます!!  作者: 猫踏み三年
第四章 第二回イベント

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第22話 お別れ

 それからウルはアーサーから逃げるように森へ向かっていきカリストと過ごした。

 今日でお別れになってしまうからであった。テイムは断られ、この島にいると言われたので、最後までここに居ようと決めていた。サクラとワン太達も了承してくれた。


 ウルはカリストに抱きつきながら最後の話をしていた。ワン太たちも同じようにカリストの周りに集まった。

「カリストー、また会えるよね?」

「グア!!」

「そうだよねー。サクラちゃんもそう思うよね。」

「たぶん。」

「ええー。もしかしたら会えないかもしれないの?」

「運営による。」

「いい運営だと信じることにするよ。」


 そうしていると時間があっという間に過ぎてしまった。強制的に転移するようで、しっかり挨拶をしておこうと


「じゃあカリスト。絶対会いに行くからね。」

「グア。」

「ウルスラはしっかり育てるから。安心してね。」

「グアグア。」


「聖樹さんもありがとうございました。頂いたこの苗木はしっかり育て上げますから。」

 聖樹はウルの話に対し、軽く動いて返事をした。

 そうしてしばし話していたが、もう直ぐ帰る時間になったのでカリストにお別れを言う。


「じゃあ、ばいばい!」

「グア!!」


 本来ならこの場に最後まで居たかったが、急に消えるとカリストも驚くだろうし、その上にウルは上手くお別れしたかったのだ。


 時々振り返りながらカリストがいる森からシーテンと居た孤島に戻った。




「サクラちゃん、今回はありがとうございました。」

「うん。私も楽しかった。」

「本当に楽しかった。またサクラちゃんとイベント一緒に回りたいね。」

「約束。私も楽しみにしている。」

「うん。私も!それにイベント以外にいつでも私の神社とかに遊びに来てね?」

「うん。」


 そう話していくと時間になり、元の世界へ戻っていった。

 ホームに移動したウルにアナウンスが流れた


 イベントありがとうございましたという運営の話がずっと続いており、一番下に

【イベントポイントがあります。交換しますか】というボタンがあり、触れてみると自身のポイント残高が上に出てきて、ボードにあるアイテムをポイント分交換できるようだった。期限は2週間のため今は決めずにいた。


 それより、色々楽しかったこともあったが、カリストなどあえなくなったものを思い出し、少し寂しくなったため。ウルは走り出した。





「ネイア様~~!!」

「え?なになに?」

「終わりました!南の島へ行ってきましたよ!」

「あらあら、成長してきたわね!話を聞かせて頂戴?」

「もちろんです。まずは~」


 ウルの話声が聞こえた子供がみんなを呼び、ウルの話を聞きにたくさんの子供が来たのだった。


(みんな、ありがとう!)


 ウルは寂しい気持ちと、それ以上の幸せでいっぱいとなり、今日はゆっくりとみんなに今回の旅の話を続けるのだった。



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