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犬飼さんは目立ちます!!  作者: 猫踏み三年
第四章 第二回イベント

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第6話 ボスザル戦

 最初の攻撃は大サルからだ。地面を大きく叩くと揺れは波のようにウルたちに襲い掛かる。サクラはジャンプをして波を回避する、続けてウルたちは


「痛い!」「モー!」


「うーちゃん。ジャンプ。」

「無理だよ~。」


 アルデとウルはジャンプが出来ずにぶつかってしまう。アルデは鉄の装備にもともと重たいからだでジャンプで回避をすることが難しい。

 ウルは普通にどんくさいので回避できなかった。


 大ザルは次に地面から石を生み出すとそれを掴み、こちらへ放り投げる。アルデがガードしていく。


「石はどこから?」

「石精製か土魔法の敵特有モーション。」

「私たちはできないの?」

「石弾を出すほうが高威力。無駄な魔法を増やすことはない。」

「そうなんだ。」


 アルデの装甲はとても硬く、石で傷つくことはない。ウルはそれを見ると戦いの歌を歌いだす。


「みんな。頑張って!」



 ワン太たちの攻撃力が上がり、ダメージを与えていく。少しスタミナが戻ったワン太は移動をしながら後ろからキックなどを繰り出す。

 おちゅんさんは吐き出す攻撃で上空から一方的にダメージを与える。


 チラリンは火魔法と土魔法でどんどんダメージを稼いでいく。魔法の耐性は低いのか、かなりのスピードでダメージを与えていく。


 アルデはウルの前におり、大ザルの攻撃を全部防いでいく。舞によりパワーアップしたのに気づいているのだろう。先ほどからウルに攻撃をすることが増えてきた。


 アルデやワン太にも傷が目立つようになり、癒しの舞をしていく。広範囲に持続回復をする癒しの舞はゆっくりとみんなのHPを回復していく。


 それが終わると休息の歌を歌い、HPとMPを回復していく。今は回復役だ。



 みんなの回復が終わると弓を持ち


「ダークアロー!そしてパワーアロー!」


 闇魔法のレベルが10になったことで使えるようになった魔法で黒い矢が大ザルに当たる。それと弓スキルが30になったことで出来るアーツのパワーアロー。力強く引いて打つことで、とんでもないダメージを与えるアーツでどんどんダメージを与えていく。


 ダメージを相当食らった大ザルは怒りの表情になると。


「ゴガア!」ドンドン!

 地面を叩き、波を出す技を連続で出していく。


「痛い。痛い。」

「モー!モー!」

「うーちゃんは回復する。」

「うん。この攻撃は苦手だよー。」

 ポーションをウルがグビグビ飲むと、アルデにもポーションを飲ませた。


 先ほどからボスザルが出す地震攻撃にはウルは一度も避けられない。

 しかし、回復をする手段は豊富にあるため、ボスザル相手に有利に進めていっている。


 そして


「パワーアロー!」

「ゴガァ!」ドタン


 ボスザルを倒すことができた。


「た、倒せた。」

「偉い。私参加してないのに。」

「そ、そういえば。」

「うーちゃんなら倒せると思った。」

「ありがとね?でも次からは一緒に戦おうね?」

「善処する」

「確約が欲しかったよ。」


 大ザルは消え、ドロップが二つだけ残った。ボスドロップはボスオオザルの爪と腱をゲットした。


 爪は鋭く、木もサクッと貫きそうでウルは直ぐにしまった。

 腱は弓の鉉に使えるようで、梓弓を新調する時に使おうと決めた。


 先ほどまで戦った広場は、モンスターは近づいてこないのだ。ゆっくり休める場所に変わっており、みんなと少し休む事にした。


 そういえばと、ウルがボスザルが蛇のようなものを捨てた場所に向かってみると、笛が地面に落ちていた。

 ヨダレなどで汚れているため、生活魔法のクリーンをして、綺麗になった笛を拾った。


【イベントアイテム:ーーの呼び笛】モンスターなどを呼ぶことができる笛。とある場所で吹くと…?


 意味深な鑑定結果に怪訝な顔をするが、考えてもどうすることもできないので、広場に戻る事にした。


 やはりいないモンスターにウルは疑問を持ち、サクラに聞いてみることにした。


「なんでこの広場にはモンスターが来ないの?」

「セーフティになったから。」

「そうなの?」

「うん。ボスを倒すとセーフティエリアになることがある。この運営からそういう優しさはある。」

「へー。でも休めるみたいでよかった。」

「ゆっくり休む。ワン太たちもクタクタ。」


 その言葉の通りにワン太たちは地面に寝転がり、笛を取りに行く前に用意していた水でいっぱいにしていたお皿は飲み干してあった。


 いつもはそこまで戦闘においては体力を使ってないおちゅんさんであってもクタクタの様だ。


「もっと欲しいよね。はい。」

「ワン〜」「ちゅん〜」「ちら〜」「モウ〜」


 みんなを撫でながら、ウルたちは休みの時間を過ごすのだった。













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