第1章 新たな物語
このストーリーは完璧オリジナルとなっています。
オールカインオンライン、ACOこのゲームは2034年12月15日にアースソフト社が開発した初のVRMMORPGである。開発者は遠藤海馬。
オールカインオンラインは人間が主に管理をしていなく、AIによって世界が構築されていく、ストーリーはなくプレイヤーそれぞれの行動に行って世界が変わっていく、そしてその世界を大きく変える存在が現れるとは誰もがおもわなかっただろう...
2034年12月13日B学園1年4組...
名前は夢々月由奈、趣味は兄のゲーム鑑賞人のゲームを見るのが好きなだけで自分でゲームをすることは少ない。
「学校の授業終わった....」
今日は金曜日とても疲れている様子、そこにある女の子がやってきた。
彼女の名はシン、ゲームが好きで昔からよくゲームの話をしてくれていた。
「由奈〜 学校終わった〜....あっそういえば明後日は新しいVRゲームの正式サービス開始!」
シンさんはとてもワクワクしている。
「兄もそんな話してた...オールカインオンラインだっけ?」
兄の名前夢々月匠、一応VRMMORPG公式開発メンバー、1年前までニートだと思っていたがある日偶然貯金通帳を確認した時に収入があったことに気づき発覚した。
「兄さんは、きっと遊ぶだろうけどやっぱり遊ばないの?」
シンさんはとてもやってほしそうな目で見てくる。
「でも私VR持ってないし...」
シンさんはそんな事かと言い走って教室を出ていった。
「行っちゃった」
次の日
匠に朝起こされた。
「由奈なんか買ったの? 滅茶苦茶でかい物が届いたよ」
由奈は寝ぼけていたため、そこまで驚いていなかった。
そして匠と一緒に玄関へ歩いていった。
そこにあったのはでかさ1m×1mの巨大な箱が置いてあった。
「こ、これは...」
そう言い箱を開けてみたものの入っていたのは、VRであった。
「VR?」
匠は後ろでとても驚いていた。
「そ、そのモデルは最新型の軽量化デバイス搭載アースソフト限定モデル....俺でも貰えなかったのに...」
驚いた後には悲しそうに蹲っていた。
箱を持ち上げた時に手紙があったことに気づく。
そこに書いてあったのは
[由奈、そのVR会社に頼んで送ってもらったから遊ぼうVRを シンより]
シンさんからの手紙であった。
昨日のそんな事かの意味がようやくわかった。
だけど、さすがに兄の驚きからして相当レアなものが届いたとわかった。
「お兄ちゃん、これなに」
vrと一緒に入っていた機械であった。
「これって、アースソフト製のAIデバイスだと思う、だけどデザインと重さとかから考えて特別品だろうね」
さすがに匠も驚かなくなっていた。
それにしても、ゲームやるのは初めてだから怖いな。
「お兄ちゃんこれって一緒に遊ぶ機能ある?」
匠は頷いていた。
「よーし、明日の12時に開始って書いてある、あ6時からもうキャラ作成はできるんだね」
由奈は説明を読み、明日に備えて9時には寝てしまった。
次の日
今日はオールカインオンライン正式サービス開始、もちろん私は6時に起きた。
兄は3時には起きて待機していたらしい。
「えーっと、まずVR被る前にケーブルを指す」
由奈は説明書を読みしっかり完成させた。
ドキドキが止まらない。
「じゃあ、えーと」
開始するための言葉を覚え出せない。
「あ、オールカインオンラインスタート」
その瞬間意識がゲーム内に取り込まれる感覚があり機械音が聞こえていた。
(私は、AIナンバー01NOVAオリジナルタイプです)
その時どこからか声が聞こえてきた。
(アカウントを選択してください)
そこには新しく作るとユメという大胆に書いてあった。
「これは、選んでいいのかな」
と思いつつユメを選択しログインした。
次に出たのは白い空間であった、不思議なことに体が動く、痛みは感じない。
(ユメ様、まずはアバターを決めてください)
目の前に選択画面がでてきた。
とても変更出来る部分が多く決めるのに3時間かかってしまった。
「ふぅ、決まった〜」
ユメは鬼神、髪の毛は紫グラデーション、目の色は紫、この選択が後々大変なことになるとはユメはまだ思っていなかった。
10時になった時、選択画面を見ていると特別職と書かれた欄が表示された。
由奈はなんだろうと最初は見ているだけだったが。
「なんかいいのあるかもだし」
と言い押してしまった。
その途端右の壁に四角く穴が空いた。
奥には役職選択のでかい画面があった。
「な、なにこれ」
とてもすごそうな役職があった。
だが奥に歩いていき目の前に現れた職業。
それはでかく科学者と出た。
由奈はしっていたオールカインオンラインとは魔法などの世界、化学とは真反対の世界だ。
「面白そうだし、科学者で」
その時AIが発言した。
(了解しました。それでは待機用エリアにキャラを転送させます)
そして12時になるまでここにいるのは暇だからと一応ログアウトした。
「ふぅなにか疲れた」
そして階段をおりリビングへ行くと兄が座っていた。
「由奈遅かったな、どうだ?」
匠は質問してきた。
「うん、決まったよ あと名前はユメだから」
匠はユメと聞いた瞬間固まった。
「ユメだと...」
そう言い固まってしまった。
「お兄ちゃん...?」
匠はビクッとなり
「あぁ、すまん気にしなくていいから」
その時由奈はLAINがなったことに気づいた。
シンさんからだ。
「「由奈、名前決まったよね? 私はシンって名前取れたから」」
そうメッセージが来たので自分もIDを送った。
「「Ok サービス始まったら会おうね」」
由奈はそのメッセージを見終わったところで匠はキッチンへ行った。
「そうだ、今日まだご飯食べてなかったな とりあえずチャーハン食べてゲームしようか」
そして匠はちゃちゃっとチャーハンを作り食べ終わった頃にはもう45分開始15分前だった。
「じゃあ由奈またゲームで」
そしてついに開始時間
12時になり一斉に始まりの街 ラクサスへ転送された。
「おぉ、すごい」
由奈は周りを見ていた。
だがひとつ疑問に思ったことがあった。
とても視線を感じる、そう思い自分の服装を見て周りをもう一度見回したところ。
驚いたことに鬼神族は私しか居なくそれプラスに髪の毛の色は様々であったがグラデーションカラーの人はいなかった。
「なんかおかしい」
と混乱しているときシンさんからフレンド申請が来た、その時フレンド専用のエリアに転送させられた。
目の前にはプレイヤー1人たっていた。
小柄で人間髪の毛は金色だった。
「由奈、その格好はどういうこと?」
やっぱシンさんもうおかしいことに気づいていた。
「由奈...鬼神ってね特殊種族で初期では普通なることが不可能それにその服装ちょっとおかしいと思うよ」
由奈の頭の上には相変わらずハテナが浮いていた。
「はぁ、由奈その服装からすると科学者よね」
そのように会話が進んでいると新しいプレイヤーから申請が来た、匠これはお兄ちゃんだね。
その瞬間匠このエリアに転送させられた。
「ん? 由奈だよな? なんかすごいな うん」
考えることを諦めている。
そして由奈はとりあえず 2人と合流し始まりの町へ戻った。
だが2人とも疲れているらしく、揃ってこのゲームを後にした。