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強盗団【HOPE】  作者: ベロベロベロベロバァ
1/2

始まり

俺はアレン、いまは強盗団の下っ端としていま強盗をしている真っ最中だった


ここはフルージオ大陸の南の島国、バルドという国


そのバルド国の大規模な宝石店、そこには4人の強盗がティアラを盗むために店内を制圧していたところだ


「全員動くな」


「おとなしくしろ」


「さあ、仕事を始めるとしようか」


赤髪の笑ったピエロのマスクを被った男【キロ】が持ち込んだ黒い袋からドリルを取り出し奥にある大きな金庫を開けようとする。


「サツが来るまで3分だ。間に合いそうか?」


茶髪の大男【ベル】が尋ねるとキロが返事をした


「これは少しめんどうだねぇ、ヤツらとドンパチになったら戦うのは頼むよ、僕は好きじゃないんでね」


「「任せろ!!」」


そう返事したのは【アレン】と【カイン】だった


彼らが宝石店侵入してから5分ほどたったその時、警察が到着した。数はそれほど多くはない6人の警察が車両の後ろに隠れこちらの様子をうかがっているようだ


「ベルさん!もう来たぜ!」


「あぁそうだな、いけるか?アレン?カイン?」


「やってやるぜ!」 「おう!」


すると彼らは銃を構え警察に向かって走っていく、一瞬のことで警察は対応できずにうたれてしまいすぐさま彼らは警察6人を制圧してまう。


ちょうど中ではキロが一個目のドアを破っていた。セキュリティーが固く二十扉になっているのでまだ時間がかかりそうだった


アレンとカインは他の車が近くに来れないように警察車両を動かしていた


それが終わるとアレンとカインは店に展示してある宝石類を袋に詰める。詰め終わったころには金庫が開き目的のティアラが目の前にありすぐさまキロはティアラを取ると脱出の準備をしていた


外を見ると特殊車両のバンなどで店の前を囲んでいた


「うわぁどうしましょう。」


「大丈夫だもうすぐ迎えが来る」


いきなり店の入り口に大きいコンテナが降ってくる。コンテナは大きなクレーンでつるされているようだった


「全員コンテナに乗れ!」


4人がコンテナに乗ると再び動き出す4人を乗せたコンテナは持ち上がり近くの工事現場に降ろした。そこから仲間の【ハーツ】の運転するバンに乗り現場から離脱した


「おいトレバー!こんなのがホントに高く売れるのかよ」


アレンがそういうと今回の計画の立案者【トレバー】が答える


「ガハハハハ、そりゃ高いともクソったれのウエディングを台無しにするってサプライズのために必要なんだよ」


「そのためにピンポイントで狙ったのかよ」


「まあまあいいじゃないか、今回も無事に全員帰れるんだから」


「ガハハハハ、そのティアラを早くセーフハウスにもってこい!」


セーフハウスにつくとそこにはトレバーがいた


「ガハハハハ、これでやつに最高のサプライズができる」


「ところでそれいくらなんだよ」


「$2,000,000だ」


「まじかよそんなにすんのかよ!」


アレンはその金額に驚く今まで$2,000,000を超えることはあっても一個でそんなに価値のあるものはなかったからだ


「ガハハハハ、さて報酬の山分けといこうか」


「まずはベルだ $513,000だ」


「確かに受け取った」


「次にキロ お前も同じ$513,000だ」


「えぇありがたくいただきます」


「そしてアレン、カイン お前らは$342,000だ」


「なんで差があるんだよ!!」


アレンが言う


「しかたねぇよまだ俺らは新入りだ」


「ちっきしょういつかはこしてやるからな」


「ガハハハハ、青二才が勝手に言ってろ」


こうしてアレンとカインの初めての強盗が終わったのである


――――――――――――リザルト――――――――――――


合計獲得金額 $3,420,000


トレバー   $1,624,500


ハーツ    $85,500


ベル     $513,000


キロ     $513,000


アレン    $342,000


カイン    $342,000



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