第6話 スラ子と調理実習1/2
昼休憩も終わり午後の授業が始まった。
午後の授業は、家庭科で調理実習が行われる。
「今日、調理するのはカレーです!」
俺のクラスの担任の鈴原 鈴音先生がみんなにそう伝えると、
「え〜カレーなんてたくさん作ったことあるよー」
「つまんない」
などと残念な声が上がクラス中から上がる。
ただ、ひとスライムをのぞいて。
「キャ〜〜! カレーですか? 私、カレー大好きでス〜」
と調理台の上でカレーと聞いて歓喜の舞をポヨポヨと踊っているスラ子。可愛いぞスラ子。
「スラ子ちゃん!かわいいよ〜〜食べちゃいたい!」
そんなスラ子を見て奏もスラ子に歓喜の声を上げる。
確かにかわいい。スラ子は、カレーが大好物なのだ。特にジャガイモがお気に入りらしい。
「ジャガイモ多めにしてくださいでス〜」
「スラ子ちゃんがそう言うならカレーでもいいかな」
「わたしも〜」
クラスの皆んなが可愛いスラ子の姿を見て。賛成の声が上がり始めた。
「では、気を取り直して早速カレー作りを始めましょう!」
「はーい」
と各々材料を手に取り調理し始めた。
「カレ〜楽しみぃ〜です」
目を輝かせ波を立たせ楽しそうにしているスラ子。
そして、俺たちの熱きカレー作りが始まったのだった。




