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白のサクリファイス  作者: のらくも
第2話 『ガール?』・ミーツ・ガール
6/8

2.『ガール?』・ミーツ・ガール 【その3】

「──えーーっ! この建物って、マキナさん家の持ち物だったんですか?」

「ん、まぁ、ね。……ふふ。ていうかナルミさん、驚きすぎ」


その時の僕がどれだけ面白い驚き顔をしていたのか。

当の本人には知るべくもないが、そんな僕を見て小さく吹き出してしまうマキナさんの笑顔を見るに、なかなかのモノだったのだろう。


──ヴァンセットさんの部屋を後にし、一階へと向かう途中での話。

窓から見た風景からなんとなくそうではないかと思ってはいたのだけれど、その時になって改めて、僕は彼の部屋が三階に位置している事を知った。

二階の踊り場へと最後尾で降り立った僕は、先に階段を降りて行く二人の事を気にしつつも、好奇心に頬っぺたを引っ張られるようにして二階の奥へと目を向けてしまう。

踊り場から一直線に伸びる廊下、その両サイドには幾つも扉が並んでいる。それだけ多くの部屋がこの階にはあるということだろうけど、普通はなかなか見ない様な間取りだ。


「変わった造りだなーって思ってる? さもありなん、ここは宿屋でもあるからね」

「ひわっ!」


ぞわぞわ。

耳元間近で聞こえた低いのに通る声。背中を指先でスーッと撫でられた様なそのくすぐったさに、思わずふるふるとその場で身震いしてしまう。

振り返れば、そこには満面の笑顔をたたえたヴァンセットさんが立っていた。その奥、階段の中程ではマキナさんが不思議そうな表情でこちらを見つめている。


「さあ、参りましょうか。姫?」

「す、すみません!」


紳士の様に腕を広げるヴァンセットさんのエスコートに従い、慌てて階段へと戻る。……が、ふと気にかかる言葉があったことを思い出し、その場でヴァンセットさんへと振り向き直す。


「あの、宿屋って……ヴァンセットさん、宿屋の一階分を丸ごと借りて住んでるって事ですか?」

「ん? ああ、そうなるね」


事もなげに──いや、むしろ得意そうにそう答えるヴァンセットさん。

なんと、まぁ。意外とブルジョワな人なんだろうか、ヴァンセットさんって……いや「意外と」って言うのは失礼かもだけど。なんだか知らない一面を見てしまった感じだ。

……しかし、そんな僕達の会話を聞いていたマキナさんが、小さく鼻を鳴らしてヴァンセットさんをじとりと睨む。


「借りている……それはちゃんと払う物を払っている人の言葉ですよね? 先生、先月と今月のお家賃がまだなので早急にお支払いをお願いします」

「すいません、貧乏人が調子のりました。もう少しだけお見逃しください」


ズバッと音がしそうな勢いで、直角に腰を曲げてヴァンセットさんが頭を下げる。

よかった、僕の知ってるヴァンセットさんだ──……ん? お家賃……?


「ということは、まさか……」



以下、冒頭に続き、冒頭より続く。



──そんなこんなで。

マキナさんは「驚きすぎ」なんて笑ってるけど、僕にとっては充分に驚くに値する話なわけで。

この建物、素人目に見てもけっこう大きな建物なんじゃないかと思う。少なくとも窓から見た街の建物と比べればそうだった。


その宿屋の娘さんということは……マキナさんはお嬢様?


「まさか、ふふっ」


そう尋ねてみると、マキナさんはいよいよおかしそうにくすくすと笑みを大きくする。今まで見た限り、クールで大人びた表情をしている事が多いマキナさんだが、笑った顔は驚くほど可愛らしい。そんな笑顔が見れて嬉しい反面、自分が何も物を知らない人間の様でちょっぴり恥ずかしかった。

……まぁ、実際に何も知らないんだからしょうがないんだけれど。


「建物は確かにちょっと大きいかもしれないけど。うちは一階で母さんが切り盛りしてる冒険者相手の酒場がメインだから、経営はけっこうカツカツなの。それに……」


そこで一旦言葉を区切ると、笑顔をじとりとした半眼に変えて。最後尾をついてくるヴァンセットさんを睨みあげる。


「どっかの誰かさんみたいに、支払いを滞らせる不届き者も多いし」

「いやー、面目ない面目ない」


ふにゃっと笑いながら、ヴァンセットさんがお手上げのポーズをとる。

……あー、またそんな煽るような事を。明らかにマキナさんの怒りゲージが音を立てて上昇しましたよ、今。そのポーズがそのまま『\(^o^)/』にならないといいけど。


それはさておき、冒険者かぁ。

ファンタジーな世界だからもしやとは思っていたけど、やっぱりいるんだ。

そして、マキナさんのお母さん──ライラさんはその冒険者相手に酒場を経営している、と。


冒険者酒場。


そんなのゲームの中でしかもちろん見たことないけど、実際はどんな感じなんだろう。

イメージとしては、お客は北欧のヴァイキングみたいな筋肉ムキムキで髭モジャモジの汗臭そうな荒くれどもってところだろうか。

そんな男達がボロボロの円卓にぎっちりと身を寄せ合い、それが店内でひしめき合い。

乾杯と喧嘩の怒号が響き合う、騒音空間。

ザ・漢の世界!


……ああ、本当にそうだったらどうしよう。

我ながらなんともイヤな想像を思いつくものである。

そんな修羅の国の住人みたいな人達に睨まれでもしたら、それだけで気を失える自信がありますよ、ええ。


心に一抹の不安を抱えつつ、おそるおそると一階へ降り立つ。

しかし、そんな僕の心配はどうやら杞憂だったらしい。


「はい、ここがうちの酒場」

「わ……」


肩越しに微笑むマキナさん。

そんな彼女の陰からひょこりと顔を覗かせて、きょろきょろと中を見回す。

昼間ということもあってか髭モジャの荒くれどもこそいなかったものの、そこは確かに、見るからに『冒険者の酒場』と言った風情。

ただ、僕のイメージと違っていたのは、想像よりも店内はずっと綺麗なものだったと言うことだ。


かなり年季が入っている様に見える床やテーブルは、よほど丹念に磨き上げられているらしい。なんとも言えない艶が、なんだかシブい。

奥の方に目を向ければ簡単なステージのような場所もある。

夜には踊り子さんとかがあそこで踊ったりするんだろうか、ちょっと気になるところだ。あ……あくまで異世界の文化に対する知的好奇心的な意味で、だから。なにもやましい気持ちはないよ、うん。

心の中でどこかの誰かに弁明を行いながら、さらに奥へと目を向ける。

そこにあったのは、色とりどりにお酒の瓶が並ぶ大きな棚を背にするバーカウンター。

……と、そこに女の人が立っている事に気づく。

頭の後ろで淡い桜色の髪を結い上げたエプロン姿の女性は、穏やかな微笑みを浮かべながら一個一個のグラスを丁寧に磨いていた。……文句なく、美人さんだ。


そんな僕の視線に気づいたというわけではないのだろうけれど。こちらへ顔を上げると、女性はにっこりと顔を綻ばせた。


「あらあら、二人一緒になんて珍しい。それに貴女は……良かった、目が覚めたのね」

「やー。おはよう、ライラ」

「ふふ、おはようにはちょっと日が高くなりすぎてるけど。おはよう、ヴァンセットちゃん」


おっとりとした喋り口。

こちらへと近づいてきた女性は、まずマキナさんとヴァンセットさんに目を向け。それから僕へ笑顔を向けると、大人が小さい子供にするような調子で「よしよし」と頭を撫でられる。そこでヴァンセットさんが彼女の名前を呼んだことで、この女の人がライラさん──マキナさんのお母さんなのだと僕は知った。


とは、言うものの。

正直なところ、この人がマキナさんのお母さんなのだと言う事実が信じられなかったというのが、この時の僕の偽らざる気持ちだった。

それはライラさんが、マキナさんの『クール&ビューティー系』とは真逆の『ほわほわおっとり系』な人だったからとかそういうことではなく。

ただ単純に、高校生位の子供がいるようには全く見えないくらいにライラさんは若々しかったということだ。どう見ても、ヴァンセットさんと同じ位の年齢……ややもするとマキナさんのお姉さんと言われても信じてしまっておかしくない感じがする。


そう思ってマキナさんを見たのだが、彼女は何故だか、眉根をひそめてライラさんを睨んでいた。

そして、拗ねた様に小さく鼻を鳴らして口を開く。


「その様子だと、母さんは知ってたのね。ナルミさんのこと」

「もちろん。なんたってお母さんのお店のことですもの、えっへん!」

「……だったらなんで、使いを頼む前に教えてくれなかったわけ?」

「んー……サプライズ?」

「なんで何の脈絡もないとこで娘にサプライズしかける必要があるのよ!」


けんけんごうごう。

意外な程に声を荒げるマキナさんに対して、ほわほわーっと言葉をかわすライラさん。

なんだろ、可愛いぞ……。


いやいや、それはともかく。

この女の人がライラさんだと分かった僕は、二人の言い合いが収まった頃合を何とか見計らって、慌ててぺこぺこと頭を下げる。


「あ、あの、ありがとうございました。この服、ライラさんが用意してくれたって……」

「あらあらうふふ。いいのよ、そんなの気にしなくても。お金を出したのはヴァンセットちゃんだし、私は服を探してきただけだから。それに女の子の服を選ぶのは久しぶりだったし、とっても楽しかったわ……マキナ、私の選んだ服はもう着てくれないのよ」

「いや、それは……母さんとは服の趣味がぜんぜん違うし」


「よよよ」と涙を隠す様な仕草と共に、ライラさんにぎゅうっと抱きしめられる。……な、なんか甘い香りが……うう。

で、でも確かに。

マキナさんの言う通り、二人の服に対する趣味は見事なくらい平行線で、事象の彼方まで線を引っ張っても交わることはないだろうってくらいには違う。

今、僕が着ている服をマキナさんが着たら……似合わないわけではないかもしれないけど、違和感が過ごそうだった。


服の趣味からして可愛い系の、ほわほわおっとり美人なライラさん。


「……なんだか信じられません、ライラさんみたいな可愛い人が冒険者酒場の女将さんだなんて。怖い人だっていっぱい来るんじゃないんですか?」

「あらー、こんなおばさんに嬉しい♪ でも大丈夫なのよ、こう見えて私は──」


胸に抱いた僕の言葉に、本当に嬉しそうな笑顔を浮かべるライラさん。

そして、何事か言いかけるのだが──嬉々とした様子のヴァンセットさんが、その言葉を横から奪い取る。


「──はっはっはっ、それは心配御無用だよナルミちゃん。こう見えてライラも元は冒険者でね、引退するまでは『エリスティアの女トロール』の異名をとった程の豪傑なんだよ!」

「………………」


その瞬間、確かに時が凍りついた。

一体いかなる事象が時を凍りつかせたのか僕には定かではないのだが、時が停まるに至った原因はハッキリ分かる。

マキナさんを見やると彼女も同じ気持ちらしく。「余計なこと言いやがって」とでも言いたげな苦々しい表情でヴァンセットさんを見ていた。


「ヤダもう、ヴァンセットちゃんたら! そうじゃないでしょう?」


コロコロと笑い出すライラさん。それと同時に凍っていた時が流れ始める。


「ヴァ・ル・キ・リ・ア♪ 私の通り名はぁ『エリスティアの戦乙女(ヴァルキリア)』だったでしょ? 今度また余計なコト言うと削ぎ落とすわね、その口」


ウィンクした顔の前で指を左右に振る動きに合わせながら、ヴァンセットさんの唱えた異名を可愛く訂正するライラさん。そして、ヴァンセットさんを可愛くさらりと恫喝するライラさん。

……『可愛い』と言う事がこれほど恐ろしいと思ったことはない。

ライラさんの言葉には殺気も怒気も含まれていない。ただ『事実』だけがあった。そう、ヴァンセットさんが同じことを言ったら口を削ぎ落とすという『事実』だけだ。さっきは恫喝と表現したけれど、これは『脅し』なんかじゃない。ライラさんはただ「今度そうしたら、こうするから」とシンプルに伝えているだけなのだ。

しかし、この凄み……僕の中ではライラさんが、女トロールだったのか戦乙女だったのかはともかくとして、元は凄腕の冒険者だったという話には変な形で箔が付いてしまった形である。


「そ……そそ、そうでしたね、はは。いやー、俺も歳をとっちゃったかな? ──さてさて、積もる話は数あれど時は待ってはくれないもの。挨拶もそこそこだけど、我々は当初の目的にのっとり外へ向かおうではないか諸君」


ヴァンセットさんの苦しい限りの物言いに、呆れた様な表情を浮かべっぱなしのマキナさんと顔を見合わせると一緒に肩を竦めて。

「いってらっしゃーい」とにっこり手を振るライラさんに見送られながら、僕はとうとうエリスティアの街へと第一歩を踏み出すのだった。


◇◇◇◇◇

エリスティア。


ルインハイマートを構成する五大陸の一つ、中央大陸のほぼ全域を治めるエルトリア聖王国の統治下にある海港を備えた大都市である。

遥か古の時代より大陸交通の要衝であったこの地は、エリスティアという街が出来た現在でも大陸の縦横を人と物資の流れで繋ぎ、港は異文化の中央大陸に対する玄関口としての役目を果たしている。



──はむっ。

ヴァンセットさんから教えてもらったエリスティアの概略を脳内でおさらいしながら、僕は手にした串焼きの肉に噛みついた。

まだ焼き立ての香ばしい香りと共に、口の中に熱々の肉汁が溢れ出す。

その味に舌鼓をうちながら、僕は笑みを抑えきれずにいた。


ライラさんに見送られて酒場を出た後。

僕達はとりあえず街の大通りのひとつを目指すことにして、ヴァンセットさんを先頭に石畳の通りを連れ立って歩いていた。

時折、振り向いたヴァンセットさんやマキナさん、それどころか通り過ぎるエリスティアの人々まで僕の様子を見てくすくすと笑っている。


それは可笑しいよね。


通りがけの露店で買ってもらった串焼きのお肉を幸せそうに頬張りながら、首が取れるんじゃないかってくらいに辺りをキョロキョロ見回してる女の子なんて、誰が見たって微笑ましい姿に違いない。見た目は、完全にお上りさんだ。

だけどそれは皆がこの街の住人だから……さらに言うならルインハイマートの人間だから、この街の姿が何にも珍しいものではないわけで。

異世界から来た僕にとっては、見るもの全てが新鮮を通り越して異質なんだから仕方が無いよ、うん。

ゲームの世界でなら幾度も通り過ぎたファンタジーな街並み。それを今、現実に目の当たりにしながらこの足でテクテク歩いている。元の世界に帰る方法も分からないのに呑気過ぎるかもしれないけど、その時の僕は感動すら覚えていた。


そして、三人で取り止めのない会話を交わしたり、ヴァンセットさんがまた懲りもせずに失言してマキナさんにしばかれたりすること、しばし。

歩を進める内に次第、次第と、喧騒が大きくなっていく事に気づく。


「ん、もうすぐ四番街路だから。人もお店も一気に増える」


マキナさん曰く。

エリスティアを上から見ると、中核となる主要街部はほぼ円形を描いているらしい。その中心には大きな公園があり、そこから放射状に八本の大きな街路が伸びていて、その街路の脇から草の根のように大小の通りがはしり網の目の様になっているのだそうな。四番街路というのはその八本ある大きな通りの内のひとつで、今、僕達が歩いているのは草の根の部分にあたるらしい。大陸を東西にはしる道と直結しているせいか、四番街路は人通りもそれを相手にする露店や飲食店も最も充実しているという。


「四番街路はその人の多さに、別名『呼び声通り』や『人間濁流』とも言われていてね。まぁ、つまりは人込みで散り散りになった連れ同士がお互いの名前を呼び合って探したり、人の流れに押し流されて気がついたら街を出ていたとかそういう逸話や笑い話に由来するんだけどさー……これが本当に、まず間違いなく迷子になっちゃうんだよね。お上りさんは」

「……なんでニヤニヤして僕を見るんですか」


絶妙に人をからかったような笑みを浮かべながらこちらを見るヴァンセットさん。

うあー、これは……マキナさんがついグーを出すのも分かる気がする、かも。

どうせ見た目はお上りさんですよ、ええ!


「大丈夫。こうしてれば、まず離れ離れになったりはしないわ」


僕もグーを握ろうかと手をジッと見下ろしていると、マキナさんがクールな笑みを口許に、その手を優しく握ってくれる。

まさかこのまま、ずっと手を握って一緒に? そう考えると気恥ずかしさでドギマギしてしまう。そして、こう思わずにはいられなかった。


なんて頼もしい。


男として、なんとも情けない気持ちを感じないではないけれど。だがこの場合、迷子にならない事の方が大事だろう。

むしろ迷子とかよりも、緊張しすぎて手汗がグッショリになったらとか、そっちの方が気になってきたくらいです。


そんなくだらない事を内心で考える僕を他所に。

マキナさんはさらに言葉を続ける。


「大切なのは気をしっかり保つこと。あとは……グッドラック!」

「えええええ?!」


ここに来てマキナさんまで僕をからかうのか。

一瞬、そう思ったのだが、マキナさんの顔はわりとマジメな感じで。


「さ、ここが四番街路だよ」


彼女のマジメな雰囲気に不安を口にする暇もなく、聞こえてきたのはヴァンセットさんの声。

その声に顔を上げた僕は──マキナさんの言葉の意味を痛い程に理解した。


巨大な通りを埋め尽くす、人、人、人の群れ。

世界中のファンタジー的要素をかき集めて、鍋にぶち込んで、助走をつけてこの場にぶちまけたかのような混沌が、今……僕の目の前に広がっている。


あまりの光景に酸欠の金魚のように口をパクパクさせる僕。


その目線の先に、心底から楽しそうに笑うヴァンセットさんが歩み出る。

そして、大仰に両手を広げてみせると、笑みに細められた澄んだ瞳で僕を真っ直ぐと見つめた。



「──ようこそ、エリスティアへ」

はー、やれやれ。やっとキャラが外に出たか…(´∀`;)


…………(´ω` )


……あれ、話の半分以上が中のヤツなんですがそれは(・ω・`;)


【それ以上いけない】


相変わらずの調子ですが、引き続きご愛顧のほどよろしくお願い致します(深々

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