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プロローグ
少しグロテスクな表現があります。そういったものに嫌悪感を抱かれる方は、まわれ右をしてください。
この世界には、「表」と「裏」がある。
「表」は日常。つまりは私たちの住む法律に護られた世界。
「裏」は異常。法律を破り金を儲けている者たちが住む世界。
二つの世界はとなり合わせ。
どちらかの人間がどちらかの世界に迷い込んでしまうこともある。
しかし、一人の人間がひとつの世界にすんでいるとはかぎらない。
そう、この世界には、道化の仮面をかぶっている人間が自分のすぐそばにいるのかもしれないのだ…偽りという名の仮面を…
はじめまして、凪沙です。
小説を書くのは初めてなので、間違っている部分などは大目に見てもらえると助かります。
よろしくお願いします。