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詩全集

詮索千夜

作者: 那須茄子

秘密に触れてみたい

静かな夜の中で

そっと打ち明けて


眠い目を擦っては

ぼやけた視界で物思いに耽る


あんなこと

こんなこと

少し鬱陶しくなるほど

色々あったね


そろそろ

こうして終わりそう


こうして居たいが

ああして居たいが

先行して靄がかかる想い


交わす言葉に絡める秘密から

間違いを繰り返してでも

得たいんだ

どうなってもいい

その分の代償ごと連れて行って


千夜数えた夜の中で

そっと打ち明けて


あんなこと

こんなこと

少し鬱陶しくなるほど

色々あったけど


眠い目を擦った後には

全てが初めましてになる









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