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メディア・ファシズムの時代

作者: 小財 明

千葉県知事の森田知事は、首都圏の早稲田供給地、松戸市があり、東葛飾市に「通す」、東葛飾高校、「とうかつ」が在るから、そこに、東葛飾高校の自由服装、服装に関しては、規則がなく、普段着な服装で、「通学」しても良いことになっていて、自由な、無責任な現代千葉土壌が生まれる余地が生まれることになった。つまり、早稲田に多数合格させるようなエリート・サラリーマン世帯が、千葉県政を引っ張り、森田のような大衆政治家を県中央政治にのしあげる「週刊朝日」的、緩さの(うみ)きった腐土を産んだのであった。


森田が、芸能事務所のサンミュージックの最高顧問に就任すると言う。政治家、現役の政治家が、芸能社会と公的に関わりを持つ。政芸分離の原則を国会で、審議すべきであり、そうでなければ、ゲッペルスを宣伝相にしたナチスの汚ないやり口と、何ら変わらないではないか。


日本のファシズムの発生とは、インターネット、テレビを主体とするメディア・ファシズムであり、それは、千葉県発の可能性が、現時点で非常に危険的に高まっているのである。


メディアは瞬時瞬時に鋭く情報を出す。読書は、徐々にしか教養を効かせない。


教養の無い人が、出す情報は、鋭くエンターティメント的ではあっても、厚みがなく、怖くはあるが、実は怖くない。


広告代理店の支配するメディア主導の選挙には有効的であっても、歴史的に見て、怖くはない。歴史的に見て、と言う言葉をあえて使ったのは、使えたのは、月矢が、作家だからである。


テレビを見ないで、詰まり、サラリーマン社会で、情報に乗り遅れないためには、情報を皆が同じテレビを見ていて、或いは、皆が同じインターネットのサイトを見ていないと言う、歪んだ低俗な情報常識を捨て去ることである。


やでしょ、ヒトラーは、フューラーと言う職に就き、独裁者で、鋼の肉体と芸術センスを確かに持っていたけれど、産み出したのが、アウシュビィッツの大量虐殺であって、その結果、現代の世界、強制収容所のような満員電車、月矢も早稲田大学時代、体験した満員電車を生み出しただなんて。

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