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そんなのありか47

日々オーラてぇのをよぉうぃ流す作業てぇのも行なう訳だが、ねぇい…このオーラが流されるてぇのがよぉうぃ、釜だけじゃねぇっう感じになってんでぇい。


動植物てぇのによぉうぃ、直接オーラてぇのを浴びせてもなぁっ効果は低いてぇことは判明してんだがぁ…ってもよぉうぃ…気功法の施術てぇので個別に対応した場合てぇのにはよぉうぃ、結構な効果てぇのが現れたんだがねぇいっ…ありゃぁよぉうぃ、ツボてぇか気穴てぇ言うのかねぇぃ…それらを意識して施術する必要てぇのがあるんでぇい。

だからよぉうぃ、オーラてぇのを単純に浴びせても、ねぇい。

ただなぁっ、オーラを潤沢に内包した食い(もん)てぇヤツを摂取した場合(ばぇ)ってぇのはよぉっ、気功治療的な効果がなぁっ…ってもぉっ、現在、そんな効果てぇのが認められてんのはよぉうぃ、ウチのカレーだけだがねぇぃ。


おおっとぉっ!話が逸れちまったねぇいっ…そうそう、オーラを浴びせてるてぇのが釜以外(かまいげぇ)てぇ話だったけぇ?

それなんだがなぁっ、下処理した食材てぇのに浴びせた場合にはよぉうぃ、腐敗が遅れ品質や味が向上するてぇことが分かったんだとよ。

いや何?そのファンタジーな現象てぇばよぉうぃっ!訳分からんってばよぉぉぉっ!


ましてや水なんてぇ(もん)にオーラを含ませるてぇとぉっ、劇的な効果てぇかぁっ!?


肉類なんかをよぉ煮込む場合てぇのは硬水てぇのを使うんだがねぇい、硬水に多く含まれるカルシウムとよぉうぃ肉を硬くしている成分てぇのが反応して灰汁が抜けんだとさぁっ。

この際に余分な成分がなぁっ、より早く抜けるは、肉がホロホロってぇくれぇに柔らかくなるはっ、ってよぉっ…う~むぅ、水てぇのは偉大さねぇ。


そして野菜類を煮込む時は軟水てぇことらしいねぇっ、野菜に水分が浸透し易くかんよぉうぃ柔らかく煮えんだとさ、そしてねぇいっ…グルタミン酸・イノシン酸といった旨味成分を引き出すてぇ効果もなぁっ。


そんな軟水、硬水の効果てぇのもUPってぇことらしいねぇいっ。

オーラってぇ…万能調味料、て、かぁっ?


そしてなぁっ、そんな食材を育てる場合てぇヤツにもオーラ効果てぇのが施せることが分かったりしてんでぇい。


いや、食材の野菜なんぞを育てる肥料、畜産用の飼料、海産物の養殖用の餌さなんてぇ(もん)にカレー釜の洗浄液を混ぜつつオーラを浴びせたらよぉうぃ、劇的効果がなぁっ。


いや…色々と研究してんだねぇぃ、(チミ)達ってさぁ…………………


今ではカレーを造る工程、工程に分けてオーラを注ぐ研究てぇのも始まってるらしいってねぇい。

そんでよぉうぃ、効果てぇのを判定してんのはぁ仁菜(にな)嬢ってなぁっ!


いや…以前に増して食う量が増えてるようなんだがなぁっ…なんでよぉぅ、なんてぇぃナイスバデェなんでぇいっ!そのぉっ胸部装甲はぁっ世界一ぃぃぃっ、ってなぁっ。


いや、垂れては無いぞぉっ垂れては無いっ!(すげ)ぇ張りだがぁ…どうやって重力に逆らってぇんだか…不思議だぜぇいっ?


無論、新たな食材てぇのを試したりよぉうぃ、組合せなんぞも研究ってなぁっ!

その(たんび)によぉうぃ、俺もオーラ注ぐために研究室てぇ所へ呼ばれるってかぁっ。


ほんでなぁっ、その日も何時ものように呼び出しをくらった訳さね。

いや、ねぇいっ…世界各地から取り寄せた稀少食材の増産が可能となったらしくてねぇいっ…なんでもよぉうぃ、各々に適した環境てぇのを人工的に造り出しての栽培や飼育なんだがよぉっ、他国でもなぁっそんな研究は行なわれてっがぁ成功例は無かったらしいでぇいっ、それがカレー鍋の洗浄液を含ました肥料、飼料、餌さにオーラを浴びせた(もん)を与えたららよぉうぃ、根こそぎ成功てぇ有様になぁっ!


それも安定生産可能てぇことが実証されたってぇこってぇぃ、この度ぃ、そんな稀少素材の稀少部位を厳選してカレーをねぇいっ。


スパイス、ハーブ、漢方、なんてぇヤツも此処で得た品をよぉうぃ。

それをなぁっ、スパイス調合研究家てぇ方と漢方研究者てぇ方が適切に調合なすってねぇい、今迄のカレー調理ノウハウをブチ込んでの調理てぇんだからぁ、てぇした(もん)さね。


朝から小刻みに何度も研究所へってなぁっ!

菟慈(うーじぇ) 濫茄(らんな)老子やチャルダット・ギャツォ大僧正も興味津々てぇ感じで張り付いてなさるよ。

仁菜(にな)嬢も当然ながらよぉうぃ、藤堂師匠に蔵さんもってかぁっ!

いや…師匠と蔵さん…仕事は?い、いや…な、何でもないっすぅぅぅっ、ガクブル。


でもよぉうぃ、(おり)ぁ各々のお弟子さん達に扱かれつつ合い間に呼ばれ、オーラ注ぐのを中断しては呼ばれ、研究所にて協力中てぇのに呼ばれ…割りに合わんのんっすがぁっ!


そんな感じで呼び付けられながらも出来上がったカレーなんだが、よぉうぃっ!

俺が最後にオーラを注いだ途端に変化が、…、よぉうぃ…


「な、なんてぇぃ、芳醇(ほうじゅん)かつ馥郁(ふくいく)たる放香なんでぇ………」ってよぉうぃ、思わず声がぁ…ねぇいっ。

「これは堪らんのぉぅ、()え香りじゃわいっ!」

「そネ、旨そうネ、早く食わすヨロシっ!」

師匠と老子に急かされた訳ではないだろう…っか、全員が同じ感じけぇいっ!


もうなぁっ!辛抱堪らんっ、ってぇ感じでぇなぁっ!皆でカレーを食うことにってねぇいっ。

造ったカレーはレトルトパックした品を1つ用意した後にて皆で食べる訳だがなぁっ、皆が貪るように食うからよぉうぃ、直ぐに全てが食い尽くされる訳でぇ…残るは大林様用に確保してあるレトルトパックってかぁぁっ!それに気付いた皆の血走った目が、ねぇいっ…そんなレトルトパックを死守している蔵さんへと皆が迫るって、俺も…ってぇ、俺ぇっ!なんしとんでぇぇぇっ!

ハッ!っと気付いた俺はよぉういっ!

「いや、このカレーってぇ、ヤベェんっすがぁぁぁっ!」ってなっ!

一瞬正気に戻った俺が叫ぶとぉっ!皆も正気にぃ、ねぇいっ。


いやぁっ…一気に気不味い雰囲気に、ねぇい…っか、よぉうぃっ、俺を含め一瞬にして味の虜にて我を忘れそうに…いや、忘れてたねぇいっ、ありぁ、よぉうぃ。

こりぁっ、ヤベェ代物(しろもん)ができちまったがぁ…()えんけぇいっ?これ、よぉうぃっ?

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