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そんなのありか45

巨大施設でのカレー作成へと踏み切った理由てぇのをよぉうぃ、後に説明された訳だが…

どうやら盆地施設での研究てぇヤツにてなぁ、ある事実てぇヤツが発覚したことが原因ってよぉうぃ。


それは…


カレーの種てぇ(もん)を混ぜっとぉ、混ぜたカレーも究極至高カレーへってなぁっ!

えっ?カレーの種って?って思ったらよぉうぃ、ぶっちゃけ…俺がオーラを付与したカレーってねぇっ。

どうもねぇっ、俺の保持オーラてぇのが膨大になったてぇことでねぇいっ、カレーへ付与できるオーラの含有量てぇヤツが莫大になったってねぇい。


この大量にオーラを含むカレーをオーラを含ま()えオーラを注ぐ直前のカレーてぇヤツに混ぜるてぇとぉ、それが究極至高カレーへってなぁっ。

ただしぃ、混ぜて変化したカレーをカレー種にしての増産には失敗(しっぺぇ)ってぇこったぁ。

俺が直接オーラを注いだカレーでないとカレー種には成んねぇってよぉうっ。

いや…どゆ、ことぉっ?


ま、このカレー種の仕組みが発覚したことでねぇいっ、カレー種を供給することによる増産が可能ってなぁっ!

俺達が住んでいた盆地施設みてぇのが全国に数ヶ所ほど増築されたってよぉうぃ。


っか…いっ!マジでぇっ!大林様…金ぇ掛け過ぎぃぃぃっ!

っても、よおぅい、その増産体制が整って、(ようや)く本当に供給が落ち着いたってねぇい。

いやいや、それってさぁ…どゆことぉ?ってぇ確認したらよぉうぃ…


「実はね…海外からも多くのオファーが舞い込んで来ているんだよ。

 流石に国内で手一杯だったから断っていたんだけど…漸く輸出へ手が出せそうなんだ」ってさ。


っか…いや、アータァさぁ…海外へ輸出ってぇっ…マジぃ、でぇ・すぅ。けぇぃ?

何だが知らぬ内に大事となっていましたってねぇい。


そんな感じでよぉうぃ、此処の巨大施設てぇヤツでの生活てぇのが始まる訳さね。

いや、完全に外界から隔離された世界(せけぇ)なんだけどよぉうぃ、本物の自然を内包しつつ人工的な自然と調和させた不思議な空間が、よおぅい。

なお、このプロジェクトてぇのにはよぉうぃ、我がカレーてぇのを食べて知力が上がったてぇ自称する研究者や技術者が多く参画してるってことさね。

カレー信望者ってかぁっ…ある意味ぃ狂信者?ってぇ、こえええっ!


そんなヤツらではあるがねぇいっ、能力、技術力は折り紙付きてぇヤツでなぁっ、実に快適空間って訳さね。

いや、詳しい技術なんてぇ説明はノーセンキュー!分かんねぇかんよぉうぃっ!


そんな空間での生活もぉっ、結局は何時もと変わら()えってヤツでねぇっ…

日々、淡々っと過してやすよ、ええ。

まぁ…相変わらず修行てぇヤツはキツイてぇかぁっ!益々ヒートアップてぇ感じで難易度があがってるようなぁ…いや、マジ、勘弁えぇ~


そんな暮らしの中、仕事の1つにカレーの改良と向上てぇのがある訳でぇ…

先ず取り組んだのはベジタブルカレーってねぇいっ。


世の中んにはよぉうぃ、肉てぇ物や魚てぇ(もん)をよぉうぃ、生臭てぇ感じで食さねぇ輩てぇのも居る訳さね。

そしてよぉうぃ、(おら)っちのカレーてぇのはなぁっ生臭の塊ってよぉうぃ。

つまりぃ、そんな輩は食えねぇってこってぇ。


ならぁっ、食うなやぁっ!ってぇ言えたら()えんだろーがよぉうぃ、流石に店張ってんとよぉうぃっ、そうは言えない場合も、ねぇいっ…

っうこってぇ、急務てぇのになってんのがよぉうぃ、野菜や果物のみを使用したカレーってぇヤツさね。


まぁ…何故か藤堂師匠に扱かれつつ調理技術を学びながらの研究参画てぇことになってんだけどよぉうぃ…俺って既に調理業務から離れてんだけど…遣んねぇと駄目…はい、言い訳はしません、御免なさいです、はい。とほほほほほぉっ。


ってもよぉうぃ、皆程に調理技術も知識も()え訳でぇ…結局はオーラを注ぐのがメインのお仕事ってねぇいっ。

いや、ねぇい…ならオーラを注ぐ時だけ…駄目ぇ?、あっ、さいですか…もう言いませんからぁっ!言いませんってばぁっ!あっ!


ま、まぁっ…そんな盛大な努力の結果ぁっ、ベジタブルカレーてぇのが完成っ!

生臭が禁止されてるてぇ国へ向けての輸出も始まるってねぇい。

いやぁ、苦労しやしたぜぇ…主に調理修行だけどよぉうぃ…白目。


次には、シーフードカレーと各肉の特色を前面に出したビーフ、ポーク、ラム、ホース、ラビット、ワニ、ダチョウ…ってぇ、をぃをぃっ…

そんなカレーのラインナップもドンドンってぇ増えて行く訳でぇ。


各店舗ではトッピングサービスまで手を出しつつ展開しているらしい。

そしてなぁ、相も変わらず満員御礼にて長蛇の列てぇヤツさね。


今ではねぇい、我らがカレーを出す店舗が進出した町てぇのに人が殺到するってぇことでよぉうぃ、下手な町興しよりは効果抜群てぇことにもねぇいっ。

それを知った各地の市町村から出店のオファーが相次いでいるらしいんだが…流石に無闇矢鱈と増やす訳にも、ねぇい…


っとぉ、後ねぇい、輸出に関してだがよぉうぃ、当然、日本と国交が()え国へは輸出でき()え訳でぇ…そんな国々からクレームの嵐てぇねぇっ。

知らんがなぁっ…

ま、こちとら一介の町のカレー屋さんてぇヤツだかんよぉうぃ、外交までは、ねぇい。

んっ?何処が町のカレー屋さんなんだってか?………いや、異論は認めねぇよぉっ、人にはぁっ譲れねぇ(もん)があるんでぇいっ!

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