そんなのありか43
山奥の盆地てぇ所に出来た町てぇのに住んでよぉうぃ、漸く落ち着いてきたってねぇいっ。
この町てぇか施設はよぉうぃ、私有地に造られてっからねぇいっ地図にも載って無ぇ場所ってなぁっ。
秘密施設かぁってぇのぉっ!
そんな施設での生活にもよぉういっ、ある程度は慣れてきたってねぇいっ。
此処へ来てからの日課てぇのがよおぅい…起きてからランニングしてから軽く気功法とヨガの鍛練をよぉっ。
そん後で朝食ってねぇぃ。
朝食終えたら林ん中で瞑想を…いやぁっ、本物の自然の中での瞑想てぇヤツはよぉうぃ、精気溢れる息吹きてぇのをなぁっ。
体中にエネルギーてぇのか?それが流れ込んで来るような感じでよぉっ、力が満ち満ちてくんぜぇいっ!
老子や大僧正がよぉうぃ、自然中での瞑想に拘ってたてぇのに納得だわっ、こりゃあよぉうぃっ。
そして瞑想てぇのを終えるとよぉうぃ、本格的な拳法修行ってなぁ。
乱捕りてぇのを含めた実践的な修行を、ねぇい。
っか、よぉうぃ…俺ぁよぉうぃ、武道家てぇのになるつもりは無ぇんだがよぉうぃ…強制ですかい、そうですかい…納得でけっかぁぁぁっ!
いや…老子の伝でよぉうぃ、様々な武道家が招かれてなぁっ、俺への特別講師ってよぉうぃ。
勘弁してつかぁさいやぁぁぁっ!
大僧正は大僧正でよぉうぃ、苦行僧的な修行をかしてきなさるってなぁっ!
そもそも俺ぁよぉうぃ、僧侶になるつもりもぉっ、解脱すんつもりもねぇてばよぉうぃっ!
ってなことをなぁ、午前中に行なう訳よ。
んでぇ、昼飯食った後てぇのは工場へねぇいっ。
大釜へと造られた大量のカレーてぇヤツへオーラを注ぐお仕事ってかぁっ!
いや、ねぇいっ、混ぜる仕事はしなくて良えんだが…機械的に混ぜている釜ん中へと刺さってる巨大な杓子てぇヤツへとオーラを注ぐだけって、ねぇい。
ってもよぉうぃ、この釜てぇのが数十にも及ぶ訳でぇ…休憩入れながらも午後一杯掛けて行なう嵌めになぁっ。
結構大変なんだぜぇい、これよぉうぃ。
そんな日々を送ってっとよぉうぃ、此処で新たなる事実が発覚ってなぁっ。
実はよぉうぃ、カレー釜を洗浄した液体を得た植物てぇか雑草が異様なくれぇいに増殖てぇことがあってなぁっ、こりゃぁ肥料に適してんじゃねっ?っう、ことによぉうぃ。
試してみたら…良く育つどころか品質UPってなぁっ!
しかもぉ、家畜の飼料ん中へ混ぜたらよぉうぃ、病気が治るだけじゃ無くてなぁ…成長促進に肉質なんぞも向上ってねぇい。
ってぇっ、マジぃかぁぁぁっ!
いやぁっ、カレー革命ってねぇいっ…んなぁ、阿呆なぁっ!
そんな感じでよぉうぃ、食材からレベルUPしたカレーの味は更に向上ってねぇい。
いやいや、大林様ぁ?色んな伝にて様々な動植物を此処へ実験導入って…それってぇ、良えんけぇっ?
稀少な漢方の原料やスパイスなんかもよぉうぃ。
いや、確か…日本への輸入制限掛かってぇヤツもぉ…えっ?政府に掛け合って特別に許可を得たってぇ?此処から出さないことが条件ってかぁっ?さいですかぁ…何でも有りかぁぁぁっ!
そしてチャルダット・ギャツォ大僧正の伝にてスパイスの調合に詳しい研究家てぇのも招かれてるらしいぜぇっ。
いや…それへ対抗した訳じゃ無ぇんだろーがよぉうぃ、菟慈 濫茄老子もよぉうぃ、漢方研究の第一人者を招集ってかぁっ!
アータらさぁっ…何やっとんねんやぁぁぁっ!
そんな感じでよぉうぃ、カレーに対する改善てぇのが日々行なわれてるてぇ訳でぇ…当然、俺もよぉうぃ、それへ付き合わされるってかぁっ!
いや、そのぉ…明らかにオーバーワークなんっすがぁ…勘弁してつかぁさいやぁぁぁっ!
そんな感じで改良されつつ大量生産されてるカレーなんだがよぉうぃ、俺達が居た店を第1店舗にして複数の店を全国展開てねぇい。
チェーン店が各地にできたお陰でよぉうぃ、第1店舗の混雑が緩和されたらいしぜぇいっ。
ってもよぉうぃ、一時期休業したらしいがねぇい。
何があったぁっ!てぇ驚いたんだが…実はよぉうぃ、店舗を大改装ってなぁっ。
厨房部分を縮小してホール部分を拡張、2階部分も改装してなぁっ、そこもホールってよぉうぃ。
ついでに屋上へと上がれるようにねぇい。
屋根も付けてオープンカフェ風の憩いの場的に開放感溢れるホールへってよぉうぃ。
此処が本店てぇ訳だが…チェーン店はよぉうぃ、此処をモデルに造られたそうでねぇい、少々違うがコンセプトは世襲ってヤツらしいぜぇい。
違ぇのはよぉうぃ、各地の特色を加味した感じで店舗を構築したってなぁっ。
土地土地での建築家てぇ方々に依頼して特色を出したってことらしいぜぇっ。
現地へは行けねぇがよぉうぃ写真やビデオてぇヤツで見せて貰ったかんよぉうぃ、中々面白ぇことすんなぁっ、おい、よぉうぃ。
そんな感じでなぁっ、俺は相変わらず忙しいがぁっ…店的にはよぉうぃ落ち着いてきてんよぉうぃ。
まぁ…無事に店は廻って来た感じてなぁっ、良かったてぇ感じかねぇい。
いや、俺は一行に楽になんねぇんだけどよぉうぃっ、俺の安らぎはよぉうっ、何処へ行ったぁぁぁっ!




