そんなのありか35
そして結局…気功法ってぇかよぉうぃ、武術てぇのを習うのとぉ…ヨガてぇとぉ言えば確かにぃ…いや、それってぇよぉうぃ…苦行って言わねぇいけぇい?
あの会談にてよぉうぃ、武術とヨガってぇいのを習うことになったんだけどよぉうぃ、お2人のお弟子さんてぇのが教えてくれるって思ってたんでぇいっ。
それが…まさか、ねぇい。
御忍びってこってぇ店に現れた老子と大僧正様。
それぞれにぃファンキーな身姿ってぇヤツで現れてねぇい、家に居付きやがんのぉっ。
ってぇ、ノォォォォッ!
それはよぉうぃ、まさにぃ突然にぃっ、つぅ感じでなぁ…
「矢鷹さん、お客様ですよ」ってホールスタッフが戸惑ったように俺へな。
「客?どなた?」思い当たる相手もなく首を捻る、俺。
ちょうど昼の部が終わり、賄を食べようかと動き始めた時間だったんだがよぉうぃ、いきなり厨房へホールスタッフから連絡ってなぁっ。
無闇に俺へ取り次ぐてぇことはないかんよぉうぃ、身元が確りっとした人物なんだろ~けどよぉうぃ…いってぇ…誰でぇい?
訝しく思ぇながら話を聞くとよぉうぃ、佐久間氏だったんだがねぇいっ…どうやら連れが居るみてぇでよぉうぃ、そん連れてぇのが…変な格好をした爺2人って…なんさね?
戸惑いながらもよぉうぃ、取り敢えず厨房からホールへってねぇいっ。
店の営業は終わってっからよぉうぃ、佐久間氏達 以外の客は引けてんねぇい。
ホールスタッフ達が片付けと清掃ってことでよぉうぃ、独楽鼠みてぇにぃ働いてんぜぇい。
そんな中、悠然と茶をシバぃてる佐久間氏とぉ…アロハシャツに短パン、サングラス、サンダル履きに赤い野球帽を被ったぁっファンキー爺な格好をした…濫茄ぁ…老子ぃ?
っと言うこたぁよぉうぃっ、白地に龍虎が相対する柄の甚平を纏い下駄を履いたウルトラセブンサングラスを掛けぇの黄色い色柄バンダナ被りってぇド派手な爺さん…っか、ウルトラセブンサングラスってぇっ何処から入手したんでぇい?
ってぇ問題はぁ、そこじゃねぇぇぇっ!ド派手な甚平ってぇ、それも違ぇっ!
落ち着けぇ、俺ぇ、確かに気にはなんがぁっ、それよりもよぉうぃ…ありゃぁギャツォ大僧正じゃねぇのけぇい?
そんなぁっお2人連れてんのによぉうぃ、護衛の姿が見えねぇいよぉうぃっ!
佐久間氏ぃぃぃぃっ、アータァなんしとんのぉっ!
ホールスタッフ達は奇抜なファッションなファンキー爺2人にドン引きしながらも業務遂行中ってなぁ。
うむ、ご苦労様です。
俺は既に心が折れそうだけどよぉうぃ…なんぞっ、これ?
俺が現れ姿を目にした老子と大僧正が嬉しそうな笑みを浮かべるってかぁっ。
ご主人様を見付けた子犬てぇ可愛い表現も爺には不相応だが…安心しねぇい、ありぁよぉうぃ…どう見ても玩具を弄ぶ餓狼てぇ感じにしか見えねぇかんよぉぅいっ。
っうことはよぉうぃ…玩具ってぇ…俺ぇぇぇっ!
「矢鷹さん、お疲れ様です」ってぇ、既にグッタリっと疲れ果てたようなぁ…佐久間氏?どったの?
「いや、アンタの方がよぉうぃ、既に疲れ果ててんぜぇい、どうしたよぉぅ?
っか…なんでお2人を?
連れ回して大丈夫なんけぇ?護衛はどうしたよぉっ?」
後半は声を絞りつつなぁっ。
「いや、連れ回してねぇよっ、連れ回されたんでぇい」って、ゲッソリってねぇい。
「連れ回したテ、人聞き悪いネ。
単なる観光ネ」
「正しく、正しく、余命 僅かたる拙僧が楽しんだだけであるわぇ」
そう…にぃ~んまりってぇ…いや、ねぇいっ。
「人混みで人を撒くってぇのは観光てぇ言わねぇんですぜぇっ。
ついでに俺も撒いてってくれりゃ良かったんですがねぇいっ」
げっそりって感じでなぁっ…うむぅ、ご苦労。
「ほっ、それでは此処へ案内願えぬでのぉう。
ガイドは必要ぞっ」
「そアルね。此処来るガ目的ネ」
そう告げるお2人からの死線…違ぇ視線がよぉうっ…っか、サングラス越しなんだがねぇ…
「あのぉ~私に用が、お有りになるとか?」
手揉みしつつ尋ねてみることによぉうぃ、いや、早く賄い食って休みてぇんだがよぉうぃ。
するてぇとぉよぉうぃ、お2人共にキョトンってなぁっ。
い、いやぁっよぉぅ…俺ぇっ、変なことぉ言ったけかぁっ?
「何を言っておるのじゃ?」
「そネ、武術鍛練、ヨガ鍛練スルてたね」
さも当たり前のようになっ、っかよぉうぃ…まさか…
「え゛っ?まさか…お2人が俺に?」っうとよぉうぃ、さも当然って感じで頷く爺ズ。
ってぇ、待てぇぇぇっ!
「お弟子さんが教えて下さるんじゃないんですかぁぁぁっ!」って、思わず、ねぇいっ。
「何故、弟子ネ?我教えるニ決まってルね」
「正に正に、こんな、たの…有望な人材を指導するのを他人に任せられぬ故に」
「そネ、おも…コホン、正しく導く、コレ、先達たる我らガ務めネ」
い、いや…言葉に裏があるようにしか思ぇねぇんだがよぉうぃ。
っか…大林様が許可済みぃっ!?
大林様ぁぁっ…orz
てぇ、ことでぇ…お2人がよぉうぃ、俺の家へと居付くことによぉうぃ。
そんでぇ、流石に護衛は必要てぇことになってなぁ、護衛とよぉうぃ、各々の高弟が1人づつてねぇい。
いや、客室はよぉうぃ、余っちゃぁいるんだが…プライベート空間がぁぁぁっ!ぐっすん。




