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第二章 -虹ー 完結

ひとみは何気ない日々の幸せを感じた


当たり前に行われてきた日常が愛おしい気持ちに感じた、自分が患っている病気を知る事により


向き合う事が出来たから・・そして・・生きるという意味に向き合う事が出来たから・・そう感じた




昔、家族とよく来たバイキング、お父さんは兄がもりもり食べる姿を見て微笑んでいた


私や姉がどちらが多く食べれるかを競い合った時もにこにこしていた


そして、「沢山、食べろよ」というも声を掛けてくれた・・当たり前の姿、当たり前の事だった


数年後、父が亡くなるなんて誰も想像していなかった・・きっとお父さん本人もそうだったと思う・・・




そして・・今・・私は自分の病気を知った・・・


今後、どう生きていくか・・治る可能性があるのか・・何歳まで生きれるのか・・・


大袈裟かもしれないけど沢山考えた・・・


最初はどうして・・どうして・・・と涙が止まらなくて死んでしまいたい・・そう考えた・・・




お父さんは、死にたかったわけじゃない・・・


きっと私が健康に育ち、大事な人が出来て、結婚なんかして・・子供産んで・・・


普通の生活が出来るようになり幸せな家庭を作るところ見たかったはず・・・


だから、私は生きなければいけない・・・天国に居るお父さんを安心させるためにも・・






でも、途中でそっちに行くことになった時は赤ちゃんの時のように甘えさせてね・・お父さん・・・












「ねえ、お父さん 私、あの公園で見る景色の中で凄く大好きな風景があるの、それはね・・雨上がりの虹、私はよくお父さんにあの虹のところに行きたいって言ったよね(笑)あの虹のところには宝物が埋まっているって友達から聞いたからなんだ。宝があれば沢山お金が手に入る、そしたら私の病気も治せるし、家がお金持ちになるって思っていたの(笑)可笑しいでしょう。 でも、そういうの大事よね・・・お父さん」











それからのひとみの生活は変わり始めた、病気と向き合う事で出来る事、控えなければいけない事をちゃんとするようになった。中学生活も無事終えることができ、高校へと進学する事になった。


病気の状態次第では何日か学校を休まなかったこともあったが志望校へ進めるように頑張った。




初めての人生の分疑点、自分の学力が試される時・・・


私は体は弱いけど頭は弱くない!そう思って頑張れた、そして頑張れること、普通の生活をしていることに感謝した




「私、精一杯 頑張るからね お父さん」


















虹編 完結




次回  未定




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