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前世を知る者  作者: 華鈴
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第1話 気付いた?

この物語は人間…それもまだ歳の若い高校生が自分自身の前世を知るという物です。

しかし、それだけでは済まなかったのです。高校生は前世で闘いの使命を残したまま、転生してしまったのでした。

これは、そんな高校生が闘いの使命を終えるまでを描いた小説です。


時は19××年、登場人物達は、古い文献が積み重ねられた狭い部屋に居ました。

その部屋は、桐沢 鈴 が使っている部屋でした。

鈴のまわりには同級生の 杉谷 真希 と 山実 馨(男)と 山実 謙吾が居ました。

「鈴、今日はどうして部屋に呼んだんだ?いつもなら居間に呼んでくれるのに…」

「夢にある文献が現れてね、妙な事を言ったの。【君達の前世を知りたまえ、そして前世でのやり残しを果たせ】と…」

「前世だって?そんなもんわかる訳ねぇじゃんか!」

「まぁ馨…抑えて…鈴が言ったんじゃないんだから」

「謙吾はどう思う?」

無口であまり会話に入ってこなかった謙吾に鈴が質問した。

すると無口な謙吾の口から意外な言葉を聞いた。

「俺…夢で天使になった夢を見たんだ…でもな、ただの夢じゃないんだよ。その夢には鈴も馨も真希も居たんだ。姿形も同じで翼を背に持っていた。そして、何より、その夢の出来事をうっすら覚えてるんだよ…」

謙吾の話に驚きを隠せなかった真希と馨。

しかし真希と馨も同じような夢を見ていて、それにも驚いたのだ。

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