逆
最終回です。
特に言うことはありません。
ただ、読みにくい文体でこれまで読んでくださった方には感謝を申し上げます。
散々、ラノベは云々と扱き下ろして来たが、実はそこまで「小説家になろう」の作品を読んだことはない。
読んではいるが、ランキングに乗るものは避けていた。
が、殻を破って、少し前からニ作品を読むことにした。(作品名は上げないが、僕のブックマーク欄を見れば一目瞭然だ。)
その他、幾つか読んできたが、共通して言えることは、
面白い小説ならば、売れる小説。
但し、その逆は成り立たない。
逆、というのは数学用語で、仮定と結論を入れ換えたものだが、そんな小難しいことを考えなくても言っていることはわかるはずだ。
つまり、
売れる小説ならば面白い小説、ではない。
面白い、面白くないは個人の感性の部分に当たるわけだから、そんなところまで矯正するつもりはない。(尤も、このラノベアレルギーもただ、僕の愚痴や偏見を垂れ流しているだけだから矯正するつもりなど、第一部分から微塵もない。)
面白い小説とは何か。そんなものは僕が口出ししていいとは思わないが、散々喩えにしてきたライスバーガーのような小説のことだと思う。
革新的で、且つ、あまり飛躍し過ぎない内容。
ラノベは本心ではまだまだ発展途上であると思う。
これから先、異世界、魔法、無双等、それらはこれからも繁栄し、衰退はしないであろう。しかし、それだけではライスバーガーは産まれない。
嘗て、宇宙が何もない空間であったとき、一つのビッグバンより産まれたその広大な新空間のような新たなジャンル。
僕はラノベを9割9分9厘幻滅している。しかし、残りの僅かな1厘をそのビッグバンで拡げてくれることを僕は期待している。
(とまあ、中々偉そうに言ってはいるが、僕もビッグバンを起こせるようにある程度は努力する。とは言っても僕より感性の素晴らしい人間が、新たなラノベを作ってくれることを期待している。)
これにてラノベアレルギーは一区切りとする。
続編の予定はないが、また何かラノベに幻滅するようなことが有ればそれを、そこはかとなくかきつくろうと思う。
では、また。




