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長い

 最近のラノベは長い。

 なににつけても長い。長ければ良いと思っているきらいがある。

 何が長いか、タイトル、一文、エトセトラ。

 兎に角、長い。今回は前回、驚くほど中途半端な所で切ったことについて話そうと思う。

 今回こそ長くならないように気をつける。


 * * *


「おーい」

 遠くから呼ぶ声が聞こえたので、俺はその方向に向くことすら面倒とも思いながらその方を見た。


 * * *


 前回はこの文章の一文の内容が多すぎることについて軽く話した。(軽くとか聞こえの良いことを言っているが、中途半端な所で切っただけである。)

 一文において妥当な内容数(字面からわかると思うが、内容の数のこと。)は一か二。三は多い。

 この文章の第二文、これは内容数が三で多い。


 例えばレストランに行きフルコースを頼む。

 そこで洋食、和食、中華という具合に出てきたら食うのは疲れるだろう。

 だいいち、洋食レストランに来てフルコースを頼んだのに和食とか来てしまってはそれこそ前回よろしく支離滅裂だ。

 また、洋食のフルコースといっても魚料理が来て次に肉料理がきて、次は貝料理がきて・・・。

 そんなのでは何を食べに来たのかわかったものではない。(フルコースなんて殆んど食べないから魚料理と肉料理が一緒に来るフルコースもあるかもしれないが。)

 ここでいうフルコースとは一文のことを指す。

 大体、魚料理がメインのフルコースなら、肉を少し使った料理が出てもそれがメインにはならないだろう。

 フルコース、フルコースといってもフルコースには自信がないし、個人的に片仮名はゲシュタルト崩壊しやすいような気もするので回転寿司の話にする。

 創作寿司なんかは色々と組み合わせてあるからここの話と噛み合わないので、置いておく。

 寿司ネタはシャリの上に一つしかない。マグロならマグロ一つ。サーモンならサーモン一つ。一つというか一切れなんだけどそんなことはどうでもいい。

 何か寿司を頼んでシャリの上にマグロ、サーモンと二つもあることなんか無い。(いつか行ったお高い寿司屋なら鮭の上にイクラをのせたものもあったけれど、それも無視する。)

 兎に角、一文というシャリの上に内容というネタが三個も四個もあったのではただ贅沢というだけで何を食っているのかわからなくなるだけだ。

 じゃあそうならないような一文で、且つくどくない文体を作るならどうするか、そんなのは主語と述語、及び修飾語、独立語、接続語の役割を覚えればいい。

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