第2話 『プロローグ①』
「ただいま」
「帰ったのじゃ」
二人の女性が玄関の扉を開けた。
一方は先程の銀髪のスレンダー美人。
そしてもう一方は、一見、小学生のような背丈が低い女の子だ。
「あっ二人ともおかえりー」
部屋の中から一人の女性が出てくる。
彼女は二人とは対極的な豊満な体をしている。
その豊かな胸は歩く度に上下に揺れる。
「おい未唯。ちゃんとブラは着けろと言っておるじゃろ」
「うー。だってあれ苦しいもん!」
「苦しくても着けるのじゃ!未唯は胸が大きいから良く揺れて、くーぱー靭帯がすぐ切れちゃうぞ。若いのにおっぱいが垂れちゃうぞ」
「それだけはやー!!」
「なら、ちゃんと日頃からブラは着けるのじゃ」
「わかったー!みほちゃん着けるのてつだってー」
「しょうがないのぉ」
「相変わらず姉妹仲の宜しいことで」
「ん?れいのことも大好きだよ!」
「うん。ありがとね」
二人はそのまま自分達の部屋へと消えていった。
一人残った女性、山城礼はリビングへと進んだ。
リビングからは綺麗にガーデニングされた小さな庭が見える。
庭に生える低木で鳥が囀ずっている。
その鳴き声は心地のいい音となり耳に響く。
こんなありふれた長閑な風景がそこにはあった。
しかし、今現在は戦時中なのだ。
そして彼女らも一国の兵士。
武器を持ち、敵を殺す。
そんな事彼女達の風靡を見る限り想像もできないだろう。
だが、それが現実なのだ。
◇ ◆ ◇
●Topics1 【山城礼】
身長 169cm
髪型 銀髪ロング
胸囲 A
誕生 6/17
趣味 散歩
魔法 雷
所属 紅軍黄国防衛隊第2918班
階級 中伍等官
備考 軍人兼タレント
●Topics2 【柊美保】
身長 132cm
髪型 黒髪、ショート
胸囲 A
誕生 3/2
趣味 読書、未唯の世話
魔法 筋力増大
所属 紅軍黄国防衛隊第2918班
階級 上陸等官
備考 見た目は子供
未唯の双子の姉
●Topics3 【柊未唯】
身長 173cm
髪型 黒茶色の髪、ボサボサ、ロング
胸囲 E
誕生 3/2
趣味 昼寝、遊ぶこと
魔法 五感強化
所属 紅軍黄国防衛隊第2918班
階級 中陸等官
備考 脳内は子供
美保の双子の妹
●Topics4 【紅国】
女性率100%を誇る国。
大陸の西部一帯に位置する。
数百年前に旧帝国が行った男尊女卑政策に反対し分裂。
以降、蒼国と対立を続ける。
●Topics5 【蒼国】
男性率100%を誇る国。
大陸の東部一帯に位置する。
●Topics6 【黄国】
男性女性比1:1の中立国家。
大陸の南東部に位置する。
数年前の蒼国の戦争批判派が国南部へ逃亡し、建国。
勿論それを蒼国は許す筈もなく、黄国へと軍を進める。
黄国には軍隊がないので紅国に救援を依頼。
以降、紅国は黄国の防衛も担当。
ここから新しい物語が始まります。
これから、よろしくお願いします!
僕にも色々私事が多くありますので更新は不定期となりますご了承ください。