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補足説明

さて、このままだとソシャゲをやってる方々を馬鹿にしただけ。となってしまいかねないので解説を入れたいと思います。


正直な話、このジョークに関しては「何に価値があると思うかで高いか安いかという感覚はいくらでも変わる」という事を繰り返し繰り返し述べています。

マ○オランの1200円が高いという人は仮に300円だったとしても「高すぎる」「金をとるのか!?」と言います。もしも「1円」だったとしても「必ず」高いと言います。1円とるくらいなら無料にしろよ。と言います。


その一方でサンタの格好をした女の子や振り袖を着た女の子の絵の電子データ、しかもサービスが終了したら消えてなくなるという儚さまである物を9万円払ってでも手に入れる価値があるというのなら迷わず払うでしょう。

5000円のジーンズは高いと思うのに10000円のフィギュアは安いと感じたり、11連ガチャが2000円だったらものすごく安く感じるのと一緒かと思います。


あと「お金を払わなければピ○チ姫を助けに行くことすら出来ない時代になってしまいました」というコメントを笑うのは過去のマ○オは全部お金を払わなければ冒険に出ることすら出来なかったから、それを知らないにわか(あるいは違法DL利用者か?)のコメントをからかったという物です。




最後に、話は脱線しますが「ゲームは無料で提供されるべき」と思っている人に対して声を大にして言いたい事があります。

それは「ゲームはもちろん、この世に存在するすべてのサービスは完全無料で提供されることは絶対に(・・・)ありえない」という事です。

全てのサービス、たとえ無料で提供されているサービスですら必ず(・・)それにお金を出している人がいるという事を覚えて欲しいのです。


実際、無償労働の代表格であるボランティアですら維持には募金といった形でお金が必要で、一説には寄付金の半分以上は団体の維持費に消えてしまうそうです。

身近な例ではWikipediaが広告を出さない代わりに利用者から寄付を募っているのは有名だと思います。

募金を募っていない団体も国や県、市町村からの補助金をもらって活動している団体がほとんどでしょうし、大企業がスポンサーになっている例も多いでしょう。




利用者が無料で出来るサービスも必ずお金が関わってて、「あなた以外の誰か(・・・・・・・・)」があなたの代わりにお金を払っているから無料で楽しめるようになっています。例えば民放のテレビはCMを放送したいスポンサーが視聴者の代わりにお金を払っているからあなたは無料で見れるようになっていますし、ガチャ課金のゲームだって毎月何万円という金額を払っている、いわゆる重課金兵がいるからこそあなたがお金を払わずとも遊べるわけです。


艦これや刀剣乱舞のようにファンを増やすためにメインコンテンツであるゲーム自体は無料でばらまいて、ゲーム内の追加コンテンツ、あるいはフィギュアなどの関連グッズを販売して稼ぐという手段もあります。フリーゲーム(今となっては死語でしょうか)ですら厳密に言えば「開発者自らが開発費用を負担する」事で成り立ってます。


とにかく完全無料でゲームなりアニメなり何かしらのサービスが作られることは「絶対に(・・・)」無くて、必ず(・・)誰かがお金を払う事で成り立っています。そのお金を払う人がマ○オランの場合は「プレーヤー全員」だったり、ガチャゲーでは「特定のプレーヤー(重課金兵)」だったり、TVでは「スポンサー」だったりとコンテンツによって様々ですが「無料の裏では必ず(・・)誰かがお金を払っている」というのを忘れないでください。

それさえ知ってもらえれば作者として冥利に尽きるというものですし、これを書いた意義というものがあります。




参考資料:マ○オラン1200円を批判する人のコンテンツに対する考え方が異常

https://www.braveryk7.com/mario-run/

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