00.Hello! NEW, Life Style
ジリジリリrrrrrrrrrrrrr
部屋に目覚まし時計の音が鳴り響くーーーー
時計を見ると針は[7:00]を指しているが、今日の予定は特にコレといった用事も無い、眠いから二度寝でもしとくk....
「あら、おはよう尋希くん」
虚しく、二度寝への道は途切れてしまった
「おはようございます。大家さん....」
人は誰しも、朝起きてすぐに頭が回る訳では無い。
例え、この部屋に大家さんがいる事。寝起きの俺の上に乗っている事。そして、段々大家さんの顔が近づいている事を瞬時に理解出来るわけがな......
「いやいやいやいや......!待てぇい!!朝っぱらから何やらかそうとしてんねんッ!!!」
「アラやだ、アタシのことは名前でイイって言ったじゃない?あと、ご飯出来たわよ」
「あ、そんなんですか。わざわざ伝える為にありがとうございm....って、おい!!それだけの為に大切なモノを失うのかよ!!」
俺の大切なモノそれは童て....ゲフンゲフン
騒がしく平穏のない日常が始まる......
ど う し て こ う な っ た・・・
俺は普通かつ平凡の高校生ライフを送ろうとするただのどこにでもいる16歳の男子高校生だったはずだ...
一体、どこで間違えた.......
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春風の侯、うららかな花弁が空に漂う青春の風。
俺の青春の本番がやってきた。この恋条高校で俺の高校生活が始まるのだ。
この恋条高校はそこそこ偏差値が高く、数ある名門校の中で新しく出来た。スポーツ、運動、学問などなど数々の人名を送り出した。まさしくマンガ如くの、エリート高校である。
何故、テスト平均33点以下得意な教科は国語だけの俺が新入出来たのか不明である。
入試試験の時、
受けた人の中である程度の成績と実績を残した者、かの天才と唱われた国会議員の息子や何処かの金持ちの御曹司など、この高校に受かる為ばかりの人で溢れていた。
.....出来ればもう、あんな地獄は見たくない。
....
まぁ、なにあともあれだ。
「あー、入学式だ!ドキドキする〜」「ねぇー!」
ある者は仲の良い友人と語り合い
「僕....1人で大丈夫かな?」ボソッ
ある者は不安を中に抱えたり
「ねぇねぇ、翼沙くぅーん!今日の新入生歓迎会でさ、部活紹介で前にでるんでしょ?何で撮る?一眼レフカメラ?ビデオ?何がいい?」
「あ、いいです。結構です。.....」
「おい、そこのホモカップル!朝からいちゃいちゃすんな!」
「違いますぅ。こう見えて、永遠の片思い四天王の一角ですぅ」
....と言うような通学中の生徒の会話に耳にしながら、
俺は....
「よし!」
恋条高校の正門前で喝をいれ、いざ!高校生活を励むのだ。
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ハイ、どうも。はじめましてです。ハイ....
色々となんやかんやあって、ようやくプロローグ的なモノが
終わってホッとしています( 笑 )。
短いのは、私の文章力で察して貰えると嬉しいです。
次回もゆっくりと頑張っていきたいと思います!!
ではでは。