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マグロ

作者: 十津川彩

「今日はとても疲れた」

ある男性は疲れきった顔をして呟きました。

「今日はとても疲れた」

ある子供は汚れたほほをこすりながら言いました。

「今日はとても疲れた」

さっきまで部屋でなにもしていなかった青年もつらそうにそう言いました。

2人は彼を批難しました。

しかし仕事が、学校が、約束が急になくなってしまい家でゆっくりすることになった彼らは時計を見ながら呟きました。

「「ああ、今日はなんて退屈で疲れるんだろう」」

うんざりした顔の3人をみながらある女性はこう思いました。

『みんなのんびりすればいいのに』

マグロは泳いでないと死ぬらしいので、この題名がぴったりかなと思いました。

手持ちぶたさって嫌ですよね。

この作品があなたの心の片すみにでも住むことが出来たら幸いです。

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