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序章

早速始めます。まったりと進めていきたいなと思っております。

いつものように物語のあべこべ、一人称の違い、季節の違いがありましても一切の苦情は受け付けません。それでもよい方のみどうぞ。

どうもこんにちは!!私の名前は田中あけみ!!ピチピチの高校一年生だよ!

部活は文芸部でぇ、好きなことは読書!スリーサイズはひ・み・つ

…なぁんて女子ではない。はずだ。まぁ、テンションが低いわけでもない。

私は田中あけみ高1、文芸部。好きなことは主にファンタジー小説を読むことと身体を動かすこと。

文芸部なん文系っぽい部活に所属しているがバリバリの理系。

ゆるふわ~な長髪の今時(?)な髪型ではなくガンコなくせっけのショートヘア。

自分の性格は明るく、笑顔で気さくで面白いと自負している。

結構普通であるよ?うん。ちょこっと厨二っぽくて、特定の人種にコミュ障を発動させるのがたまにキズだけどね…あんたぁ~コミュ障じゃないじゃん~と、よく言われますけどね?なんで?といいたいよ。

悪友と一緒なら変な本(察してくれ)をレジで買おうが馬鹿でかい声でしゃべっていても怖くもなんともないわけですよ!!

…仮に一人で歩いているとしよう。前から人がくる。

絶対に私の悪口考えてるよと考える私。通り過ぎざまに「やべーな!!」なんて楽しそうにはなしていたらもう


メンタルブレイク


…やばい?私?ごめんなさい。すみません。などの被害妄想に襲われる。

えぇ、そうです。ヘタレなチキンです。ちなみに意味不明なところで豪快です。

レジの店員さんの前では小声でぼそぼそ言って頼んだものと違うものが来ても

文句ひとつ言わずに持って帰るような人ですよ!!ごめんなさいね!!

こうやって一人で説明しているのだって誰に説明するでもない。

外を一人歩くのに何も考えてなかったら被害妄想でいっぱいになるからよ!

…ああ、なんだか一人で説明して一人で罵倒して悲しくなってきた…

一人自己紹介を再開しよ…私は田中あけみ。明るく、笑顔で気さくで面白い!!

逆にいつも笑っているから真顔怖いとか言われるよ!

チキンだけど話しかけてくれればすぐに慣れるし懐くよ!好きな食べ物はイチゴなんて女の子っぽいものではなくメロンパン!あれ?女の子っぽかった?

小さい子と猫が大好き~。

頭の中で突っ込みを入れ自己紹介を続ける。自分で言うのもなんだけど正義感は強いほうだと思う?


そんないつ終わるかも知らない一人自己紹介をしながら目的地である図書館を目指して歩道をてくてくと

歩いた。横断歩道を渡れば図書館へ数十メートルという場所まで来た。その横断歩道の先は公園になっている。丁度昼の時間帯なので可愛い子供たちがボールで遊んでいた。


うおぉおおおおおおお、か、かわいいかわいいかわいいかわいい…

なんて内心思っていたのは内緒である。


どうやら男女混合でドッヂボール系のボール遊びをしているようだ。

ほ、ほほほ、ほほえましいなぁ~一瞬涎を垂らしたのは秘密である。


子供たちのだれかが高くボールを投げ、フェンスを越えてしまった。

女の子がボールを取ろうと追って行った。

女の子は横断歩道のないところへ一目散に走っていくところだった。

あけみから見て右車線から子供に気づかない大型トラックが女の子に向かっていっていた。

あけみはギョッとした。


こ、これは…ボールを追いかけて行った彼女をかばって私が死ぬフラグ…

ええい!!死ぬものか!!二人で生き延びてやる!!


そんなことを考えながら女の子を助けに走った。間一髪のところで二人とも助かった。

未だに何が起こったか分かっていない女の子に「けがはない?」と優しい声と笑顔で聞いた。

女の子はコクコクとうなずき、安心したあけみは満面の笑顔で女の子の髪を撫でてあげたあけみ。

私は、女の子に注意をして女の子が友達のところへ駆け寄るところまで見ていた。

私は爽やかな気持ちで数十メートル先にある図書館までまっすぐ向かった。市内一大きい図書館。

私は頼んでいた本を借りてきた道を戻った。公園にはもう子供たちはいなかった。

少々残念だったがみんな無事に家へ帰れたのだと思うと自然と笑顔になった。

信号が青になり横断歩道を渡る。私は、…挽かれた


信号無視の軽自動車に…。



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