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国主様と猫  作者: 灰波
国主様と猫と個別面談
22/83

1.猫の了承

この間来た、おうじとひめだんちょうさまはまだ帰らないみたい。

なんか、ちょっと苦手だなって思うんだ。

ぼく、大きな声の人と怒る人は苦手だったんだなって思ったよ。

こくしゅさまに拾われる前に、よく大きな声で怒られてたからかも。

なんか思い出しちゃうんだ。

だから、あんまり会わないようにしようかなって、さけてたんだ。

来ないようなところで遊んだりね。

なんだっけ、こくしゅさまはきけんなところにちかづかないってやつだね。

なのに、今日は部屋におうじがたずねてきたんだ。

ひめだんちょうさまはいなかったよ。

おうじはひめだんちょうさまはこくしゅさまにお話があるって言ってた。

こくしゅさま、怒られてないかなぁ。

そうしたら、おうじがひめだんちょうさまは本当は優しいから大丈夫だよってさ。

ぼく声に出してないのに、なんでわかったんだろ?

こくしゅさまよりすごいことできるのかな。

きしさんが、おうじはこくしゅさまよりえらいって言ってたし。


おうじは色んな国のお話をしてくれてすごく面白かったよ。

それに、ぼくがけいごをまだぜんぜん話せないって知ったら使わなくていいよだって。

ぼくとおうじは友達だからいいんだってさ。

それで、友達だからっておうじからお願いされちゃったんだ。

どうしようかなって思ったけど、お菓子貰ったから聞いてあげることにしたんだ。

食べたことない味ですごくおいしかったんだよ。


おうじのお願いはちょっとむずかしいことだった。

こくしゅさまとひめだんちょうさまがなかよくするのを手伝ってってことだったんだ。

ぼくみたいな子供にお願いしてもどうしろっていう話だよね。

でも、おうじもそれは分かっていたみたい。

ぼくでもできる方法を教えてくれたんだ。

それでいいのかなって思ったけど、おうじがいいよって言ったからがんばることにした。

ひめだんちょうさまは苦手だけどね。

おうじがひめだんちょうさまはすなおになれないだけだって言ってたから大丈夫かな。

うまくいったらまたお菓子くれるって言ってたから、ぼくがんばるよ。

きしさんがなんか頭かかえて具合悪そうにしていたけど大丈夫かな?

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