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勇者イサギの魔王譚  作者: イサギの人
Episode:4 鞄には愛だけを詰め込んで
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4-EX 登場人物

 

浅浦(あさうら)いさぎ

 

本作の主人公。

勇者というよりももはや暗殺者。


ファーストキスに続き、セカンドキスも奪われる。

色を知る年齢(とし)である。


力はあるが、自らはそれ以外にはなにもないと思っている。

強すぎる自分の力を自己制御するほどの人格が備わっておらず、

考えることを放棄し、他人にその力を委ねようとしていたが……



小野寺慶喜(おのでら・よしのぶ)


ついに魔王となる。

ブラザハスにて英才教育を受けている。


毒舌メイドと化したロリシアの元、

しごかれながらも幸せな日々を送る。


他にも術式教師の、キャスチのライバルであるロリババア。

剣術教師の年下の勝気悪魔っ娘。

学術その他を指導するおっとり魔族のお姉さん。

さらには一見クールなちびっ子美少女天才秘書などが脇を固める。

間違いなく勝ち組である。


魔王慶喜ロリハーレムルートを、着々と進行中。



足利廉造(あしかが・れんぞう)


元魔王候補。

第四章終了時の身分は大陸辺境軍軍団長代理。

立場的には、レリクス君主オセの傭兵である。


元の世界に戻ることに固執し、

そのためにどうすればいいかと考えた結果、

魔族軍の最前線に立ち、冒険者を皆殺しにすることを決める。


ただいま、シルベニアと二人旅。

それなりに良い兄貴として接してあげているようだ。


キャスチから愛弓成分を補給したので、まだまだ元気。

全血量から約3分の1の妹分が失われると死ぬ。




■デュテュ


本作のヒロインその2。

ちょろくてアホだけれど、それが全てではなかったようだ。

送った手紙により、イサギの心を溶かち尽くす。


イサギのファーストキスの相手である。



■シルベニア


かつての五魔将、

黒魔法師オニキシアと白魔法師パールマンの娘。

現魔術団団長ゴールドマンを兄に持つ。


人間族を殺すためだけに生み出された魔晶兵器だが、

あくまでも人として接してきてくれる魔王候補たちに、

不思議な感情を抱く。


精神年齢は非常に幼く、されど戦闘能力は熟練の手並みを見せる。



■リミノ


本作のヒロインその3。

黒板での会話術を身につけ、相変わらず明るく振る舞う。

さすがの人生経験である。


イサギとの別れも清楚に行なうかと思いきや、

最後の最後でキスをした



■ロリシア


慶喜のヒロイン。

11才のメイド見習い。


メイドだがご主人様。慶喜使いである。

ハーレム化が進行する彼を冷ややかな目で見守っている。



■キャスチ


廉造のヒロイン(?)。

本作のロリババア枠である。


多種多様な魔術と法術を操り、

その引き出しの多さは魔族国連邦随一である。


20年前の魔帝戦争に参加していなかった理由は、

彼女がブラザハスを守護する役目を負っていたことが表向きの理由だが、

実際はキャスチが戦場では、

まったく役に立たないほどの極度のビビりだったことが主な原因である。


デュテュとシルベニアを溺愛している。



■メドレサ


魔族国連邦最高議長にして、五魔将のひとり。

法の番人にして、連邦議会を束ねる女傑。


魔帝戦争を生き抜いたものの、

当時は少女であったため、実際の戦列には参加していない。


廉造とイサギの破格の力を間近で目撃し、

これからの魔族国連邦の行く末を案ずる。


穏健派のリーダーを自任していたが、

自分自身もまた変わる必要があるのかもしれないと感じる。

 

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