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勇者イサギの魔王譚  作者: イサギの人
Episode:3 屍の中で産声をあげる赤子たちに名を
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3-9 最<シュウ>局面

  

 イサギが到着したとき、魔王城前には凄惨な光景が広がっていた。

 バラバラに引き裂かれた、四人の冒険者の死体。

 

 倒れているシルベニア。

 そして、廉造。

 

 廉造の胸に、今まさに剣を突き立てようとしていた少年。

 緋山愁。


 目を疑った。


 血まみれの愁はこちらを見て、

 いつものように首を傾げた。

 

「……イサくん? どうしてここに」

「愁、お前」

 

 イサギは慎重に問いかける。


 一体なぜシルベニアがここにいて、

 そしてなぜ愁だけが立っているのか。

 

「なにやってんだよ、お前……

 おい、愁……」

「慶喜くんかデュテュさんが来るかもしれないとは思っていたけれど。

 まさかキミが来るとは予想外だね。イサくん」

「愁!」

 

 彼は剣を廉造の手のひらに突き刺した。

 廉造が呻く。

 彼はまだ命があるようだ。


 同じようにシルベニアも、時々痙攣をしていた。

 その小さな体から流れた血が大地を濡らしているが、息をしている。


 代わりに、辺りに散らばる冒険者たちは全滅状態だ。

 恐らくは、リヴァイブストーンの再生回数を凌駕するほどに、殺したのだ。

 廉造と愁になら、もしかしたら、できるかもしれないが。


 見たままを素直に受け入れることは難しかった。

 不可解な点はいくつもある。


 長い時間が欲しかったけれど。

 イサギはゆっくりと息を吐いた。

 この状況をしっかりと受け止めなければならない。

 

 まず、シルベニアだ。


「……なんでここにシルベニアがいるんだよ」

 

 愁は言い逃れをしなかった。

 

「僕が彼女を引きずり下ろした。

 シルベニアちゃんは、大きな脅威となるから」

 

 イサギは拳を強く握り締める。

 皮が破れて血がこぼれた。


「……廉造も、お前がやったのか?」

「そうだとしたら?」

「……なんでだよ。

 なんでなんだよ、愁!」

「イサくん」

 

 彼は髪をかきあげた。

 そこにいつもと変わった様子はない。


「キミはこのまま魔王軍が勝てると思っているかい?」

「なんだって……?」


 尋ね返すと、彼は極めて論理的に答えた。


「冒険者とやらがどれだけいるのかわからないけれどさ。

 たかが十数人に攻められただけでこの有様だよ。

 キミだけにならわかるだろう? とても無理だって。

 衆寡敵せず。兵の劣る軍が大軍を押し返せる道理はどこにもないさ」

「そのために、俺やお前が……」

「世迷い事はよしてくれないか、イサくん」

 

 愁はいつもと変わらない優しい口調で、辛辣な言葉をはく。

 

「僕たちはきっともう、元の世界には戻れない。

 そうだろう?」

「そんなことは!」

「いいさ。僕にだってわかっているよ。

 戻れる頃には、現代日本の記憶だって薄れているに違いないんだ」


 彼の目は穏やかだったが、

 それはもしかしたら誰にもなにも期待していないからだったのかもしれない。

 残酷な寛厚。それが愁の正体だったのだろうか。

 

 まだだ。

 まだ決めつけるのは早い。

 

「だから僕は決めたよ。

 沈みそうな船からは脱出するしかないんだよ。

 僕は魔族を見捨てて、冒険者の側につく。

 淡い希望にすがって誰かの言う通りになんてならない。

 僕は僕の決めた道を往く。

 ついに、そのときが来たんだ」

 

 手のひらを開閉する愁。

 彼の様子にイサギは違和感を覚える。

 

 愁は確かに凛然としている。

 だが。

 

「……ちょっと待てよ、愁。

 お前、自分がなにを言っているかわかっているのか?」

「もちろんさ。

 わかっていないのはキミや廉造くんたちだよ」

「違う、そうじゃない」

 

 イサギは軽く手を払って、愁を睨む。


「お前は、やろうと思えば、

 もっと早くこの城から逃げ出せた。

 なんでそうしなかったんだ。

 こんなギリギリになって、冒険者と敵対するリスクを負ってまで、だ」

「……」

 

 愁は目を細める。


「ただのタイミングの問題だよ。

 僕は本当に魔族が言っていることが正しいのか、ずっと疑問だった。

 だって20年前に魔帝が破れてから、魔族が追い込まれていたのだって、

 ようするに自業自得じゃないかな。

 敗戦国が蹂躙されるのは、歴史の常だろう。

 と言っても、別にどちらが正しいから、というのはないんだけどね。

 強いものについたほうが、これから先、安全な暮らしができるだろう。

 僕の興味はそれだけさ」

「……本当に、か?」

「ああ、そうだよ。

 ついでに、魔王の首でも手土産にしようかと思っていてね。

 だからこのタイミングしかありえなかった」


 恐らく彼は嘘はついていない。

 だが、直感した。

 愁は、真実も話してはいない。


 四ヶ月に渡る付き合いだ。

 決して長いとは言えないけれど。

 イサギは足元に倒れたふたりを指す。


「……だったら、

 どうして廉造とシルベニアが生きているんだ」


 まるで答えが用意されていたかのように、

 愁は滞りなく答えた。


「トドメを刺す前にイサくんが来たからさ」

「冒険者は全員死んでいるのにな」

「きっちりと殺さないと、何度でも復活するからね」


 言葉では、愁の仮面は崩せない。

 それもまた、イサギはわかってしまった。


 今は寸暇が惜しい。

 早く廉造とシルベニアを手当しなければならない。

 これ以上の問答は、不毛だ。


「もういい。愁。

 お前は肝心なことを話そうとしない」

「なにかを隠しているのは、

 キミも一緒だと思うんだけどね。

 一体いつから実力を隠していたのかな。

 僕は友達だと思っていたのに」


 イサギはため息をつく。

 それから、手を伸ばした。


「愁。今ならなにも見なかったことにする。

 またやり直そう。

 俺たちと一緒に、魔族の尊厳を取り戻すんだ」


 それが最後の譲歩だ。

 必要ならば、廉造にもシルベニアにも、いくらでも嘘をつこう。

 土下座して、一緒に謝ったっていい。


 愁と敵対することになるよりは、ずっといい。


「優しいね、イサくん。

 でもね、それはぼくのセリフだよ」

 

 愁は苦笑しながら、手のひらを向けてくる。


「イサくん。キミは普通の人じゃないんだろう。

 いくら僕だって薄々気づいていたよ。

 魔族なんて放っておけばいいじゃないか。

 僕たちが手を組めば、この世界ではきっと良い暮らしができるよ。

 こんな辺境の地にいつまでも引っ込んでいなくてもいいんだ。

 行こうよ、イサくん。

 僕を友達だと、今でも思っているのなら、さ」


 愁とふたりで、なにもかもを捨てて、

 スラオシャ大陸でプレハを探す旅に出る。

 それは、確かに楽しそうだけれど。


 だけれど。


「愁」

「イサくん」

 

 ふたりの視線が交錯する。

 

「だめだ、愁。

 俺は救世主として魔族に呼び出されたんだ。

 見捨てるなんてことはできない」

「……そっか。

 キミとならうまくやれると思っていたんだけどな」


 本当に残念そうに彼は言った。

 イサギの胸が痛む。


「本気で、俺たちと戦うつもりなのか、愁……」

「……それが、“目的のために”必要なら」

 

 彼はそう言った。


 思えば四ヶ月前、この城の中庭でみんなで手を合わせた時にも。

 彼は『魔族を救おう』だとか、『世界に戻ろう』とは言っていなかった。


『目的を果たそう』

 

 愁はそう言っていたのだ。

 その真意は、イサギにはわからない。

 

 ただ、ひとつだけわかっていることがあるとすれば。

 ここで愁を見逃せば、彼はきっと後の大敵となるだろう。

 

「頼む、愁。

 お前と過ごした四ヶ月は楽しかったんだ。

 これから先も一緒にいられる、と言ってくれ」

「僕だって同じ気持ちだよ。

 この世界にいて心が安らいだのは、キミたちといるときだけだった」

「だったら!」

「だったら」

 

 ふたりはそこで気づく。

 もう自分たちの道は交わらないのだと。

 これから先、一生。

 ここが最後の分岐点だ。

 

「……『行くなら俺を倒して行け』とでも、言うつもりかい?」

「言わせてもらおう」

「前から思っていたのだけど。

 イサくんには少し子供っぽいところがあるよね。

 そういうの、なんて言うんだっけ」

「うっせ。厨二病は自覚してんだ」

 

 愁は笑う。

 イサギも、また。

 

 緊張が高まってゆく。

 この空気が弾けたとき、

 ふたりの少年のうちのどちらかが地に沈んでいる。



 ――そのとき、赤い瞳の男がゆらりと起き上がった。

 愁とイサギ、その真ん中に立つ男だ。


 

 廉造。

 意識を失った廉造だ。


「アアアアアアアアアアア!」

 

 あれはいつか見た慶喜と一緒だ。

 封術の暴走だ。

 なにもこんなときに発動しなくても。

 

 見境のなくなっている廉造は、最も近いもの――

 愁に向かって牙を剥く。

 

「廉造!」


 イサギが叫ぶ中、愁は両手を掲げた。

 その手のひらから、なにか輝くものが射出されたのが見えた。

 

 光の線は廉造へと迫る。

 あれはだめだ。

 愁は廉造を今度こそ殺そうとしている。

 まるで己の弱さと決別するかのように。

 

「罷り通るかよ!」

 

 とっさにイサギは左目を使う。

 廉造もろとも、だ。

 愁の放った光は廉造に直撃する寸前でかき消えた。

 糸が切れたようにその場に倒れる廉造。

 

 だがさらに、もう一本。

 光の線に紛れて、愁は魔術を描いていた。

 

 今度の目標はイサギだ。

 

 まずい。

 ――『破術』の発動直後は、まずい。

 

 イサギは全力で体をひねる。

 発動速度だけを重視したのか、愁の魔術は簡素なものだった。

 一本の炎の矢がイサギに迫る。

 その魔術は、彼の頬をかする。

 

 イサギの頬から血が滴り落ちた。


 警戒したが、愁の追撃はなかった。

 

 愁もまた、イサギを見て眉をひそめていた。

 

「変わった力を使うんだね、イサくん。

 どうやら封術ではないようだけど……」

「……それを言うなら、こっちの台詞だぜ」

 

 愁は『魔法』を使った。

 魔術ではない。魔法だ。

  

 緋山愁は、魔法師であったのだ。

 

 一体いつ目覚めたのか。

 恐らく、魔王城を防衛していたシルベニアを倒したのも、きっとこの魔法だろう。

 魔法師は危険だ。

 彼らは様々な『能力』をノータイムで使用することができる。


 互いに、相手の次の一手が読めず、膠着していた。

 

 特にイサギは、早く呼吸を整えなければならない。

 このままでは、友人の足を折ってその行動を止めることになってしまう。

 

 

 対峙する、ふたりの少年。 

 

 だが、その空気は再び無遠慮な魔術によってぶち壊される。

 火球だ。

 

 しばらく前から止んでいたはずの、遠距離からの砲撃が再び再開したのだ。

 シルベニアが倒れている今、魔王城は裸状態だ。

 当たりどころが悪ければ、城内にいる魔族たちが危ない。

 イサギが守るしかない。


「くっ、どいつもこいつも――!」

 

 思わず叫ぶ。

 破術の連続使用だ。

 もはや破れかぶれだ。

 同時に飛んできた四発の巨大な火炎球を、イサギは一瞬にして消し飛ばす。


 彼の左目が輝いたその時、ありとあらゆる魔力はその効果を無力化される。

 あらゆる、だ。

 

 それは宿主であるイサギの身体に、最も強く作用する。

 破術はイサギ自身の魔力すらも破潰するのだ。


 使用直後から少しの間、イサギの身体能力は常人と変わらない。

 これは誰にも知られてはならない、禁術の致命的な弱点だった。

 

 

 愁は走り込んできていた。

 恐らくは無意識なのだろうが、それは千載一遇の好機だ。


 彼の右手には、剣。

 その左手には魔術。


「ごめんよ、イサくん」

 

 白刃が舞い、炎が飛ぶ。



「謝るくらいなら、最初からやるんじゃねえよ」

「な――」

 

 イサギは肘で剣を叩き折り、魔術を避ける。

 そのまま彼の顔面を殴り飛ばした。

 純粋な、体術のみの反応だ。

 一撃で意識を刈り取ることはできなかったが。


 吹き飛び、地を滑る愁。

 その後、彼はよろめきながら立ち上がる。


「僕も力を隠していたつもりだったのだけど、

 ここまで力の差があったとはね……」

「……愁」


 一歩ずつ近づくイサギに、彼は手を突き出した。

 まだ戦おうとしているのか。


 愁は同時に三つのことを行なった。


 まずひとつは術式による、広範囲の魔術詠出。

 さらに片手から輝く線状の――よく見れば鎖のような形をしている――を地面に射出した。

 さらにもう片方の手から放った鎖を、後方に飛ばす。

 

 魔法と魔術の同時行使は、非常に難しい。

 極大魔法師と呼ばれたプレハですら、

 当分の間は手こずっていたことをイサギは知っている。

 追い詰められながらもそれを難なくとこなす愁は、一体何者なのか。


 ぼこりと地面から、突如として光の鎖が飛び出してきた。

 イサギの顔面を狙っていたそれを、上体を反らせて避ける。

 しばらく上空に突き抜けて、今度はイサギめがけて落ちてくる光。

 さらに地面を転がって避ける。

 

 光の鎖。

 これを自在に操るのが愁の魔法か。

 

 射程距離は少なくとも、

 ここからシルベニアの私室に届くほどだ。

 いつまでも逃げ切れるものではないだろう。

 

 イサギはまっすぐ、愁に走る。

 背後から足元を撫でるように鎖が追いかけてくる。


 拳を握り、跳ぶ。


 愁はもはや眼前。

 そこで愁の魔術が発動した。

 

「光よ!」

 

 遅い。この位置からでは間に合わない。

 イサギの方が早い。

 

 だが、愁の体は凄まじい速度で後方にスライドした。

 片手から飛ばした光の鎖を、彼は後方の岩に巻きつけて、

 それを一気に縮ませたのだ。


 これでは届かない。

 愁の術中に陥ってしまった、か。


 視界を埋め尽くすほどの光が、イサギの網膜を焼く。

 このままでは黒焦げは避けられない。

 けれど。

 

「愁!」

 

 イサギの五指は、光を破る。

 発動した魔術を、まるで爪で斬り裂くように、だ。


 愁が驚愕して。

 彼は叫ぶ。


「イサギ!」


 破術の真髄は、魔眼のみにあらず。

 イサギはその手で魔術を破潰し、駆ける。


 愁の放った魔術はイサギの背後で瞬く。

 光を置き去りにし、イサギはさらに一歩踏み込んだ。

 

 その拳は、愁の腹部を捉えた。

 

「うらあああああ!」

 

 雄叫びとともに、殴り飛ばす、が。

 自ら後方に飛んでいた愁には、致命打とはなりえなかった。 

 彼はそのまま引っ張られるようにして、鮮やかに場から消え失せる。


 同時に、背中から迫った光の鎖はイサギの脇腹を裂いた。

 痛みに顔を歪める。

 

 なにか球のようなものを掴んだまま、もう一本の鎖も逃げ去っていった。

 

 


「……ハァ、ハァ」

 

 息を切らし、イサギは汗を拭う。


 脇腹に手を当てる。

 わずかに血が滲んでいるが、大した怪我ではない。

 

 だが、

 取り逃がしてしまった。


 イサギは痛む左目を押さえた。

 破術の多用により、肉体は軋んでいる。

 

 せめて剣があったなら、


 ――愁を殺せたのに。

 

 ……いや、できただろうか。

 今の自分に、彼を殺すことが。

 

 イサギは拳を握り、それを自らの頭に打ち付けた。

 鈍い音がして、額が割れた。

 眉間の間を血が伝う。


「……愁。

 次に会った時は、俺も、覚悟を決めるぜ……」

 

 禁術を持つ魔法師。

 それはまさしく、魔帝アンリマンユそのものだ。

 愁は脅威となる。

 

 

 追いかけることもできたが、

 そうすればこの魔王城を守るものがいなくなる。

 イサギはその場に腰を落とした。


 疲れた。

 けれど。

 そうだ、廉造とシルベニアの手当てもしなければ。

 ゆっくりと立ち上がり。

 

 そして、もう一度だけ振り返った。

 片目で、愁の過ぎ去った方向を見つめる。


「なあ、愁。

 こんな形じゃないといけなかったのか、俺たちは……

 愁……」

 

 そのつぶやきは、大地に吸い込まれて消える。

 地平では太陽が沈みつつある。




 一日にも満たないイサギの戦いは、こうして決着を迎える。

 

 数多の屍を積み上げて、それでも最後に立っていたのは、

 かつて人間族で最強と謳われたひとりの少年であった。




>リミノ:重傷

>シルベニア:重傷

>イラ:生死不明

 

>廉造:重傷

>慶喜:心的外傷

>愁:離反

 

>イサギ:ほぼ無傷

 

 

 

廉造:不意を討たれる。タフ。弱い。

シルベニア:不意を打たれる。調子に乗っていたため、光の鎖に気づかない。まだ弱い。


愁:禁術師であり魔法師。謎多き少年。つよくなりそう。


イサギ:厨二王。強い(確信)

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― 新着の感想 ―
[一言] ここまでは面白かったのに問答がグダグダ鬱陶しかったり 最強の勇者のくせに数ヶ月しか訓練してない雑魚キャラ取り逃がすとか急に酷くなったな
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