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勇者イサギの魔王譚  作者: イサギの人
Episode:10 あなたの初恋の人、プレハ
113/176

10-2 幸せな日々に背を向けて、

 ウノには攻略法がある。

 

 それを知っているかどうかというのは、勝負以前の話だ。

 囲碁における定石。将棋における囲いとその破り方、そういったものだ。

 

 当然、持ち主であるイサギは知っている。

 異世界の酒場で暇を見つけては冒険者たちに指南し、彼らを完膚なきまでに叩きのめしてきた大人げのない男だ。


「……ちなみにひとつ聞くけど、これはキミの持ち物だよね?」

「ああ、そうさ」

 

 愁は札の裏表を見やりながら、いぶかしげに目を細めた。


「もちろんこれは工場で作られた製品ではない。

 見たところ、職人の手作りのようだね」

「違いない」

「ならばその一枚一枚のサイズや、裏面の模様。

 そういったものの違いをすべて暗記すれば、ゲームでは有利になるよね?」

「はァ? ンな面倒なこと……」

 

 廉造は首に手を当てて顔をしかめるが、イサギは黙したまま。

 顎をさすりながら、廉造は胡乱な目をイサギに向ける。


「……テメェ?」

「12枚でいいぜ」

 

 そんなとき、イサギが口に出したのはそんな提案だった。


「初期手札7枚じゃなくて、俺だけ12枚からやろう。

 5枚のハンデはなかなかのものだと思うけどな?」

 

 愁と廉造は自信満々のイサギを前に、顔を見合わせた。

 彼らとてアルバリススでは並ぶもののいない強者だ。

 殴り合いなら分が悪いとしても、所詮は天運が勝敗を左右する札遊戯。

 イサギの挑発に涼しい顔では、いられないだろう。


「……ナメてんじゃねェぞ」

「イサくん、キミはそれなりに腕が立つようだけどね。

 ボクだってカードゲームには一家言あるものだよ」

 

 かくして、長い夜が始まる――。



 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇



 廉造の札使いは、最初から効果的なカードをガンガンと放出し、一直線にクリアを目指すタイプであり、それは彼の戦闘スタイルとも酷似していた。

 一方愁は廉造とは真逆。序盤は温存し、ここぞというときに記号カードを連打する。それもまた、彼のスタイルなのだろう。


 ドローは自ら使わず、決して目立たず、相手の残り手札を把握し、色変えの際は時に自らの手持ち色とは違うものをあげ、手札の色系統を悟らせないなど、そういった小手先のテクニックはイサギは当然知っている。

 だがそれ以上に戦闘(ウノ)において大事なことがある。


(それは、洞察力、さ)

 

 なんだって戦いでは相手の能力を見極めることが肝要だ、

 時にはその必要もなく、速度と剣技で瞬殺する場面も必要だろう。

 しかし、戦場で生き残ってきたものは誰だって、一発逆転の秘策を持っているものだ。

 

 そんな男たちに対抗するために、イサギは洞察力を磨いてきた。

 腕も勇気も足りなかった頃、未熟な勇者にも考えることだけはできたから。


 さあて、経験不足の彼らに、ウノの真髄を見せてあげようではないか。



 ――悔いを残さぬように、今ぐらいは何もかも忘れて。

 思いっきり遊ぶために――。



 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇



「クソ……」

「……やるじゃないか」


 息を切らすふたりの前、イサギはウノを片手でシャッフルしながら口の端を吊り上げる。


「札モノで俺に勝てると思ったら大間違いだぜ」

「勝ち誇ってンじゃねェよ……もう一回だ……」

「はぁ、もういいじゃないか、彼の唯一の特技なんだ。

 せいぜい良い気分にさせてあげようよ、それが大人ってものだ」

「おい愁、マジで言ってんじゃねえよお前」

 

 手作りの札を集めながらうめくイサギ。

 あれからほぼ半日ほどぶっ続けでウノをやって、勝率は8割強。まずまずの戦績といって良いだろう。

 愁は席を立つ。


「きょうは宿を取っている。キミたちも休むといいよ。

 廉造くんは明日から僕とともにダイナスシティへと向かおう」

「あァ。ったく……」

 

 廉造はウノでの負けっぷりに、いまだ納得がいっていないようだった。

 舌打ちを繰り返しながら、彼もまた歩き出す。


「いや、久々に遊んだな」

「こっちはフラストレーションがたまったぜ」

「そうかい? 戦い続きだったんだ、気分転換できたろ」

「あンだけボッコボコにされて、気晴らしもねェよ」

 

 などと言う廉造も、間違いなく笑っていた。


 楽しかったのだ。

 間違いなく、素晴らしい時間を過ごせた。

 かけがえのない、大切な日々のように。


 自分たちはこの世界にやってきた、たった四人だけの地球人なのだと、今だけは実感することができた。


「……ああ、良かった」


 イサギは頬を抑えながら、口元にかすかな微笑を浮かべる。

 これが最後であっても、このメンバーと遊ぶことができてよかった。


 イサギがいつも以上にはしゃいで――というよりも調子に乗って――いたのは、愁も廉造もとうに気づいている。

 その奥に潜んでいた、種火のような覚悟もだ。


 

 店を出て、人通りも少なくなった夜道を歩く三人。


 イサギ、愁、廉造。

 その身分も立場も、今はバラバラだ。

 召喚されてからの数奇な運命も、異なっている。

 

 いち早く暗黒大陸を離れ、冒険者ギルド本部へと潜り込んだ愁。

 この世界を滅ぼす『神化病』と戦い、リヴァイブストーンの残滓を破壊し尽くすことを誓う。


 魔族の状況を改善するためにスラオシャ大陸へと渡った元勇者、イサギ。

 バリーズド、カリブルヌス、セルデル、そしてレ・ヴァリス。

 大勢の死を看取り、今もこうして冒険者を狩り続ける毒牙となることを選ぶ。


 そして、暗黒大陸を魔族の手に奪い返し、しかし彼らに裏切られた男、廉造。

 ドラゴン族に渡り、義理を通し、そしてただひたすらに極大魔晶を追い求め続ける。


 この三人がもう一度肩を並べて歩く日が来るとは、思わずに。

 同じ月の下、どこかで生きているはずのもうひとりの男を思い、話を切り出したのはやはりイサギだ。


 イサギが話さねばならないことだから。


「俺は、覚えているさ。あの日のことを」


 廉造が、愁が立ち止まった。

 イサギは拳を握り、胸に当てながら振り返る。


「廉造は、『絶対に帰ろうぜ』と言った」

「……ン」

 

 魔王城の夜、月明かりの下で。

 16才だった四人の少年たちは、確かに誓い合った。

 己の胸に、お互いに、大事なもののために。

 この世界で何を為すべきかを、知っていた。


「愁は、『目的を果たそうね』だ」

「ああ」

 

 愁は言葉少なげに首肯する。

 

「慶喜は『ロリシアちゃんが安心して暮らせるような、そんな世界を作るすよ』ってな」

「あのときは、ずいぶんと大言壮語を吐くものだと思ったね」

「ンだな、まさしくだ」

 

 愁と廉造は同じようにうなずいたが、口調とは裏腹にどちらも頬を緩めていた。

 誰ひとり殺すことなく、慶喜はベリアルド平野で時間稼ぎを全うした。

 全身全霊、心からの告白をもって、デュテュ率いる魔族帝国を留めてみせたのだ。

 あの慶喜が、だ。


「思えば遠くに来たものだね」

 

 愁が月を仰ぎながら、そんな風に漏らした言葉。

 廉造が彼の背中を張った。


「バーカ、こっからだろうが」

「……ま、そうだね」

 

 肩を竦めて応じる愁。

 まるで時間があの日の夜に戻ったような、そんな気がした。


 そして、イサギは胸の中で誓った。

 その言葉を――今、ようやく口に出す。


「必ずプレハを見つけてみせる」


 それは虚言でも、妄想でもない。

 ようやく言えた。

 

 誰かに本当の目的を、告げることができた。

 20年後の世界に送り込まれて、ずっと、ずっと胸に秘めてきた思い。

 言葉に出したことで、スッと胸の中が軽くなった気がした。

 自分は本当にそのために、今まで生きてきたんだな、と実感した。


 バリーズドを失い、セルデルを斬り。

 それでもここまでやってきた。その意味がようやく結ばれた気がした。


 廉造と愁。

 聞き遂げてくれるものたちは、彼らでなければいけなかったのかもしれない。

 共に歩んできた仲間たちの前で、イサギは今一度、宣する。

 

「俺はプレハを見つけ出す。

 すべてはそこからもう一度、始まるんだ」


 愁は、それがかつて勇者イサギとともに旅をした魔法師の名だと知っている。

 廉造はどうだろう。彼はこみかみをかきながら、いつものように目つきの悪い視線を向けてくる。


「そいつが、アレか。テメェの言ってた、世界と釣り合う存在だな」

「ああ、そうさ」

「居場所はもう、知ってンのか?」

「……愁が、見つけ出してきてくれた。

 冒険者ギルドの人員を総動員して、な?」

 

 無言で肩を竦める愁。

 謙遜するその仕草からは読み取れないが、よっぽど無茶を通してくれたのだろう。

 ともすれば、自分の地位が危うくなるかもしれない橋を渡って。

 

 イサギは胸の鼓動を抑えるように心臓の上から手を当てて。

 そうして文面を思い出しながら、廉造に向かって告げる。

 焦がれ、望み、愛する人の、その在処を。


「――プレハは、大森林ミストラルの地下迷宮、『ラタトスク』にいる」

 


 スラオシャ大陸のすべての都市、街、村々を調査した愁は、それでもかつての極大魔法師の存在を確認できなかったことに対し、それならばと視点を変えた。

 プレハのまたの名は『迷宮女王』。年間で32の迷宮を踏破したこともある怪物だ。

 あらゆる情報の審議を確かめながら、愁が次に行なったのは、迷宮の調査だった。

 

 現在アルバリススは、迷宮成熟期と呼ばれている。


『迷宮』とは魔力を持つ生き物が死んだことにより、地層に魔力が染み込み、そうして発生した魔晶が引き起こす自然現象だ。

 魔帝戦争にて各地で多くの死者が出た。そのために、スラオシャ大陸にはこれまでにない数の迷宮が発生したと言われている。

 戦後、それらを凄まじい早さで攻略し、魔晶を獲得し続けたのが、件のプレハである。

 これが迷宮乱立期だ。

 

 以降、魔帝戦争後、迷宮の数は減少の一途を辿る。

 需要と供給の問題である。

 人や野生動物の死によって発生する迷宮よりも、圧倒的に冒険者による攻略スピードが優っていたのだ。

 

 だがここでカリブルヌスが表舞台に現れる。

 ドワーフ族、エルフ族、そしてゴブリン族を含む多種族連合。

 それら三つの種族に大打撃を与えたことによって、この世界には巨大な三つの迷宮が生み出されることになった。


 北に眠るドワーフ族の墓所『アウルゲルミル』。

 大森林ミストランドに水脈の如く広がる地下迷宮『ラタトスク』。

 シャハラ首長国連合の廃都『ン・ダデ』。

 世界三大迷宮の誕生である。

 

 このうちのひとつ。最も巨大であった迷宮『アウルゲルミル』は、カリブルヌスパーティーにより攻略され、三等級の魔晶を回収され、その役目を全うした。

 だが、残るふたつの迷宮は今なお、アルバリススに残っている。

 

 迷宮はその深さにより、おおよその魔晶の大きさが推測できるという。

『ラタトスク』も『ン・ダデ』も眠っている魔晶はせいぜい三等級。それが専門家の見立てである。

 

 ここまで話したところで、廉造は顔を曇らせた。


「……って、オイ。そんな地下深くに眠ってたら、到底生きてねェンじゃねえか?」

「その疑問はもっともだ」

 

 愁はイサギを見やる。

 イサギはうなずき、改めて口を開いた。


「俺は一度だけ迷宮に潜ったことがあるんだ。そこに魔王軍が潜んでてな。

 迷宮っつーのは、簡単に言えば……あれは『魔世界』そのものだ」

「……あァ? 魔世界?」

「ああ。俺たちがコードを描いて傷つけ、魔力を引き出す、その魔世界だ。

 空間そのものが不安定なんだ。とてもわけがわからない現象が頻繁に起きる。

 例えば、時空が歪み、入って中で一時間過ごして出てみたら、外では二週間が経過していた、なんてこともザラだ」

「はァン……」

「ワナの中には、触れ続ける限り時間が止まるトラップ。死んだように眠り続けるもの。様々なものが存在している。

 今は対抗手段として、魔道具の研究もずいぶん進んでいるらしいが、不慮の事故がないとも限らない。

 はっきり言えば『なにが起きるかわからない』。それが迷宮なんだ。

 ……そんな中で、迷宮専門に攻略をしている冒険者なんて、とんでもないやつらさ」


 プレハのレコード32個が――おそらく小規模を狙ったものだとは言え――どれだけ実力と幸運に支えられたものかがわかるだろう。


 イサギは呼吸を整え、ゆっくりと語る。


「特に迷宮は、その規模によって危険度が飛躍的に増すものだ。

 世界三大迷宮の『ラタトスク』がまだ攻略されていないのも、そのせいだろう。

 ま、といっても、それだけなら俺だって飛び込む気にはなれなかったけどな」


 彼の目配せに、愁が言葉を継ぐ。


「僕が『ラタトスク』に出した斥候が――といっても神化病患者の疑いがあったS級冒険者たちなんだけどね。

 彼らは命からがら最深部まで辿り着き、そして、そこで見たようだよ。

 ――金色の髪の乙女の姿を」


 地下迷宮『ラタトスク』。その最果てに佇む乙女。

 冒険者が持ち帰った外見的特徴はすべて一致していた。それこそが――。


「プレハだ」


 イサギは断言した。

 その言葉の重みに、思わず廉造が息を呑んだ。


「もっとも、そのS級冒険者たちはどうあがいても、その乙女の元に向かうことはできなかったようでね。

 理由を尋ねてみても、彼らはそれをすっかりと忘れているようなんだよ。

 神化病の進度が限界だったんだ。だから、まあ、その彼らは処分したのだけど」


 さらりと口にした愁の冷酷さを咎めるものは、ここにはいない。

 この三人は、そういうものたちだから。


「つまり、そういうことさ、廉造。

 生きて帰って来られる保証はどこにもない。

 だが、俺は行く。プレハを迎えに行くんだ」


 廉造は眉根を寄せながら、顎を撫でる。


「……そいつは信用できる話なのか? 幻を見たンじゃねェよな?

 聞いた限りじゃ、相当、胡散臭ェンだが」

「廉造」


 イサギは彼に指を突きつけ、己の胸を親指で指す。


「お前は確実な算段がない限り、動かないのか?

 俺は自分の魂の声に従うぜ」


 廉造は両手を揚げて、首を振る。


「悪ィな、そういう意味で言ったンじゃねェ。

 でも、何年かわからねェが、ンな地下深くでたったひとりだ。

 最悪の覚悟はしておいたほうがいいだろ……って、言おうかと思ったけどな」

「……あ?」

「ああ、うっぜェ。

 死ぬかもしれねェとか、関係ねェな。

 面倒臭ェ小言はいらねェよな、イサ」


 廉造は拳をイサギの胸に当てた。

 彼の視線が、かつて勇者と呼ばれた男を刺す。


「とめねェよ」

「……廉造」

「行けよ、バーカ。

 惚れた女だろ。ウダウダ考えるこたァねェ」


 男は低く、強く。

 イサギの決断を、全肯定する。


「テメェがテメェで決めた道だ。

 死んじまうかもしれねェ? 生きているかどうかもわかンねェ?

 上等じゃねェか。上等だよ、マジでな。

 男が動くなら、1%の可能性だけで十分だ。

 わかってらァ。行ってこいよ、イサ。

 テメェの女を迎えに、地の底まで追いかけていけよ。

 後のことはすべて任せろ」

「ああ……ああ!」


 イサギは廉造と固く手を握り合う。

 

「僕は、君が帰ってこないと、ちょっと困るんだけどな。

 戻ってきたら、仕事を手伝ってもらわないといけないし」


 そこに愁もそっと手を乗せた。

 月明かりに照らされる三人のシルエットが、重なり合う。


「廉造、愁、ありがとう。

 俺は、行ってくるよ」

 

 さらにふたりの手を上から包むように握り、イサギは何度もうなずいた。

 彼に苦笑しながら、男たちは同時に告げた。


「無茶して来いよ」

「無茶しないようにね」

 

 ふたりの気持ちが手のひらから伝わってきて。

 イサギは力を込め、そうして、手を離す。


 この温もりがあれば、自分はどんな暗い大地の底にでも潜れるだろう。

 光の見えない闇の中だって、確かな明かりが輝くはずだ。


 良かった、本当に。

 彼らとここまでの旅路をともにできて、良かった。


 だから――。


「行ってくるさ、

 ――――――――に、な」



 その日、朝焼けとともにイサギは、旅立った。


 絶望の路ではない。

 彼が征くのは、希望の道だ。



 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇



 それから9日後。


 大森林ミストラルと隣接した都市。

 ベリアーデ公国のリアルデに、ひとりの男が到着する。

 

 その男は黒尽くめの外套をまとい、背中に杖を、そうして腰に二本の剣を帯びていた。

 まだ若いが、奇妙な雰囲気をまとう。あるいはそれは、左目に装着する眼帯のせいかもしれない。

 彼は旅慣れた様子で門番に手形代わりのギルドカードを見せ、リアルデに立ち寄った。

 

 保存食を山ほど買い込んだ後、冒険者ギルド支部にて、迷宮踏破に必要不可欠な様々な魔道具を仕入れると、男はその足で街を出た。

 半日にも満たない滞在であった。


 

 男が向かった先は、大森林ミストラル。

 その大樹から繋がる地下迷宮『ラタトスク』。

 

 かつて何十、何百の冒険者を飲み込み、喰らい、今なお広がり続ける迷宮。

 今、彼はたったひとりで挑む。

 

『行ってくるさ、

 ――俺の女を迎えに、な』

 

 今この日、この時のために。

 彼はここまで、生きてきたのだから――。

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