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ちょっと好きな人に会いに行く

1話すごく短いです

私の好きな人が死んだ。


もう蝉の遊び声が聞こえなくなった頃であった。

彼はまだ16歳。なのに夜、塾帰りの飲酒運転による事故で亡くなった。


唐突に喪失感に襲われた。

ぼーとしていると事故のことを教えてくれた真由が心配そうな目で見てきた。


「大丈夫?」


「ああ、ごめん!今日ちょっと早退するね」

「ええ!?どうしたの急に!」

「ちょっと、体調悪いかも!」

私は真由にそう言うとすぐにバックを持って席を立った。昼休みのお弁当はとっくに食べ終わっている。


私は校門を出て、自分の思うがままに進んだ。私の好きなコロッケの売ってる店を通り、夏休みになるとお祭りでにぎわう烏間通りを通り…

学校を出て30分かけて私は来た。なぜか分からずこの月島神社に…

月島神社はこの田舎町に昔からある伝統的な神社である。もう廃れてしまい、お参りに来る人もほぼいない。その理由は、神社に行くために階段を結構登り、さらに山に囲まれて少し暗いからだ。


今もこの神社には私以外誰もいない。あるのは神社と何匹かのカラスだけであった。

私がなんでここに来たのかは私にもわからない。だけどなぜかここに彼がいる気がした。

でも何も変わらない…そりゃ、そうか…

人は来ないが、一応神社なので、お参りをすることにした。

賽銭箱の前に立って、手をいきよいよく鳴らしを大きな声とともに願った。


「黒川くんとまた会えますよーに!!」


神社の外にも聞こえそうな声なのに、誰も反応しなかった。

だけど、彼だけは反応した。


「そんな大きな声で俺の名前言われると照れちゃうな…」




作品が面白いかどうかは3話まで見ないとわからないといいますので、もう少し見ていってください。

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