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《魔法使》

魔法使まほうしとは、魔法を使うことで生計を立てている人のこと。



【魔法使適性】

以下5つが魔法使まほうしとしての才能を決めるものとされている



「魔法適性」

自身が扱う事の出来る魔法というものは先天的に決まっており、これを魔法適性という。


これは個人差が大きく先天性のものであるため魔法使まほうしの才能の一つとされる。


適性のない魔法は扱うことができない。


四大魔法の適性<特殊魔法の適性<固有魔法の適性 の順で希少度が高くなっていく。


生物には必ず何かしらの魔法適性があり、一つとは限らない。また適性が多いほど希少。


例)火魔法の適性があるAさんは『炎纏』や『炎槍』は発動できるが『転移』は発動できない

  火魔法と空間魔法の適性があるBさんは『炎纏』や『炎槍』も『転移』も発動できる



「魔力変換効率(魔力代謝)」

物質がもつ”魔力”を体内でどれほど自身の魔力に変換できるかを表す割合のことを魔力変換効率という。


これは個人差が大きく先天性のものであるため魔法使まほうしの才能の一つとされる。


例)100の魔力量をもつ水薬ポーションを飲むと以下のようになる。

  50%のAさんは水薬ポーションが持つ100の魔力を吸収する時、

  50しか自身の魔力に変換できない

  75%のBさんは水薬ポーションが持つ100の魔力を吸収する時、

  75を自身の魔力に変換できる

  99%のCさんは水薬ポーションが持つ100の魔力を吸収する時、

  99も自身の魔力に変換できる

  この場合Cさんが一番魔法使まほうしとしての才能がある。

  この魔力変換効率のロスを0にすることは不可能



「魔力総量(魔力最大値)」

自身が体内に保有できる魔力の最大の総量を魔力総量という。


魔力総量は先天的に初期値と成長率が決まっており、

魔法を使い続ければあげることができる。


初期値と成長率は個人差が大きく、成長率は魔法使まほうしの才能の一つとされる。


魔力量の限界はないとされていて少なくとも人間とエルフの寿命では限界までたどり着くことは出来ない。


また成長率は下がることのない一定らしく子供の時でも老人の時でも魔力量は鍛錬するだけ同じ量上がっていく。


この世界では寿命が長いというのも才能の一つ。



「魔力巧操(こうそう)度」

魔力をどれだけ巧みに操ることが出来るか、つまり魔力の操作がどれほど上手かを表すもの。

魔法の発動準備、魄励魔法、隠密時など様々なところで役立つ。


例)魔力巧操(こうそう)度が高ければそれほど早く発動個所に魔力を集められるため、

  魔法の発動準備にかかる時間が短くなり有利になる。


 ※「発動準備」

  外的魔法には発動に準備が必要であり、体内の魔力を感知し発動器官に集めなければいけない。

  人と特定の亜人は発動器官がないため魔法の杖、魔法杖まほうじょうに集める。


ニウヘイマで生まれた者は生まれたときから筋肉と同じように魔力を認知し動かせるらしい。

ただある程度動かせるだけであり自由自在に動かすには鍛錬が必要とのこと。

マッスルコントロールが得意な奴は魔力巧操(こうそう)度も高いかもしれない。


渡り人は白い部屋での肉体改造により魔力の認識と操作が可能となる。

慣れるまで酷く気持ちが悪い。

体内の魔力を動かすというのは筋肉を動かすのと同じ感じ。


努力で上げることができ、魔法使まほうしの才能の一つとされる。



「魔法巧操(こうそう)度」

魔法をどれだけ巧みに操ることが出来るかを表すもの。


級位が高い外的魔法は発動者が操ることができるものがある。


魔法の高みを目指すのならばこれも必要だが、肉体から離れた魔法を操るのは相当難しい。

渡り人なら出来るという訳でもない。そのくらいいいじゃないか。


努力で上げることができ、魔法使まほうしの才能の一つとされる。

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