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詩全集2

形のないものが、そうさせる

作者: 那須茄子

わがままな心で生きていくと

ちょっとぐらいの物が

色んな意味で

もどかしい檻になる


何かが胸の真ん中くすぶる度

伝えることがいつも難しくなって

わかり合えそうで

優しい気持ちが薄れていく


築いてきた人間関係すら

絶望と失望で苛立つ

不協和音の中

リアルに身勝手な

理想を頑なに持つ

わたしらしさだから

完全武装せずにはいられない

消せない弱さがそうさせる


こんなわたしをあるがまま愛してくれ、と

言ったら

誰が真っ先に

傷つけてくれるかな


安心が欲しいただそれだけが

どうしようもなく

扱いづらいんだ



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