中学(闇の中~)
『昔の悪友たちも、家を継いで社長や、各会社の支店長とみんな成長している。』
これは、私にふっとこぼした言葉。っと前回書いた。
この会話は、素面の時に車の中でぼっそと言った。
その時、私は何も答えずに遠くを見ていた気がする。。
父はきっと自分の中で、なぜ?自分は成長していないのか?できないのか?
葛藤していたのだと思う。
ゴールの見えない迷路。
私も一緒だった。
家庭の現状、自分の将来など…
この時、私は将来結婚できない、したくないと思った。
結婚式で父がアルコールを飲み、めちゃくちゃにされるようない…
身内ににも理解されない、現状で他人が理解できるか?
今はアルコール依存症など、テレビで取り上げられる様になり、理解してくれる人が増えてはいる。
十年以上前は、なかなか理解されない・知られていない病気である。
うつ病のやっと最近理解できるようになった時代。
昔は、『怠け者病』っとみんなに言われてしまう。
専門医もあまりいない。
まして、地方には少ない・いやいない。
家族でも理解できない。他人にはもっと理解できない。
私自身も、『うつ病 』っと診断され薬は飲みたくなかった。
父の友達の弟さんが、30年前『うつ病』的な診断を受け、薬漬けになった。
何度か会った事がある。
弟さんは、期待のエースだったらしい。
私立中学を主席入学して、末は…
両親も期待した。医学部か法学部か。
受験の頃に、風邪を引き入院して、受験できず。
それが、彼の原因だったらしい。
昔は、薬に頼るしかなかったらしい。。
現実に、専門医がいない時代。
私は頼るしかない状態まで、放置した自分の過失。
でも、これで日常生活ができれば問題ない!!って前向きに考えている。
徐々に薬の量は減り、何か『光』が今やっと見えた気がする。