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23才  作者: yuu
6/39

中学(闇)

この時、私は『普通の家庭が欲しい』だった気がする。。


っと以前書いたけど。気がするではなく。そうだった。


昔、お嬢様病だと言われた事がある。

もちろん父が荒れている事は、多少言った。

でも、その現場にいないと分からない。



そしてなにより怖いのは、私の父であるという現実。

同じ血が流れている人。



父を理解しようと、医学書や精神病の本を読んだ。

二重人格なのではないのか?

基本、夜と休日だけ、アルコールを大量に飲む。

ビール一杯で酔う。


ビールなんて、アルコール度数は低い。


父の友達や、親戚の医師と相談した結果

『アルコール依存症・躁鬱』



確かに、毎年同じ時期に同じような行動をする。


完璧なアルビノではないけど…色素が薄く、肌の色が白い。

皮膚が弱い。

体の中の臓器もきっと…



脳の萎縮も心配された。



早く手を打たないと、やばいと思いながらも。。

父に自覚してもらうのが、なかなかできなかった。



確かに、あなたは病気ですと言われても、いや~的な感じにはなる。


日中はなんとか、仕事していたし。

仕事は生真面目なくらいしたらしい。そして、繊細。


コンプレックスの塊。


兄より、成績が良くなかったり…。

『昔の悪友たちも、家を継いで社長や、支店長やみんな成長している。』


これは、私にふっとこぼした言葉。

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