中学(闇)
この時、私は『普通の家庭が欲しい』だった気がする。。
っと以前書いたけど。気がするではなく。そうだった。
昔、お嬢様病だと言われた事がある。
もちろん父が荒れている事は、多少言った。
でも、その現場にいないと分からない。
そしてなにより怖いのは、私の父であるという現実。
同じ血が流れている人。
父を理解しようと、医学書や精神病の本を読んだ。
二重人格なのではないのか?
基本、夜と休日だけ、アルコールを大量に飲む。
ビール一杯で酔う。
ビールなんて、アルコール度数は低い。
父の友達や、親戚の医師と相談した結果
『アルコール依存症・躁鬱』
確かに、毎年同じ時期に同じような行動をする。
完璧なアルビノではないけど…色素が薄く、肌の色が白い。
皮膚が弱い。
体の中の臓器もきっと…
脳の萎縮も心配された。
早く手を打たないと、やばいと思いながらも。。
父に自覚してもらうのが、なかなかできなかった。
確かに、あなたは病気ですと言われても、いや~的な感じにはなる。
日中はなんとか、仕事していたし。
仕事は生真面目なくらいしたらしい。そして、繊細。
コンプレックスの塊。
兄より、成績が良くなかったり…。
『昔の悪友たちも、家を継いで社長や、支店長やみんな成長している。』
これは、私にふっとこぼした言葉。