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23才  作者: yuu
24/39

立ち止まること

東京を歩いていると、立ち止まる事ができない。



みんな早足で歩く。

それが当たり前で、暗黙のルール



眠らない街

常に誰かが歩いている。

それが当たり前の景色



西新宿に住んでいる時

毎朝、交番を見ると

昨日の死亡者・事故

当たり前の様に、毎日消える命



看板一週間で変わる

情報が飛ぶかう

当たり前の様に、何かがジャックする



そして、その最新の情報を得て最先端に酔いしれる。



どこよりも、先行する。

先先行すると、さらに一歩前



街はどんどん進化する。

モンスターのように



吸収してはまた大きくなる



どこまで行くのかなって



自分も、そのモンスターの一員になりたくて…

モンスターの中に居れば、安心ってね。



でも、たまにそのモンスターから出ると

前は寂しくなった

取り残された気がする…



今は逆に、モンスターの中から出て

違う景色を楽しめる。

作られたものではなく、自然を



自分が老いたのか…



自分もそう。

化粧で化ける

今日は何に化けようか…って



今はあまり必要ない。


ナチュラルな自分も嫌いじゃなくなった。



いい空気を吸って

立ち止まっても大丈夫。

自分のペースを掴んで



何に流されることもなくね。




モンスターの中にいても、今度は自分を持って

歩けばいい…







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