高校(逃避7)
自分のすっぽりと空いた『穴』を埋めたいって気持ちだけだったのかもね。
以前書いた。
『穴』は、失恋した事だけじゃなくて。。
父親に愛されたかった事。
みんなの父親は、娘LOVEって感じで羨ましかった・・・
必ず、夕方父親からメールのくる子
友達は口を揃えてうざいと言う。
確かにうざいかもしれないけど…
父親は、愛人がいるから…
ちょっと寂しかった。
高校時代は諦めたけど…
どんな父親でも、父には変わりない。
普通に、死ねばいいのにって思っていても。。
よく友達の『影』があるとか言われた。
笑っていても、目が遠くにいっているとか。。
その『影』も自分で作っていたのかもしれない。
笑わせるのは、たぶんパフォーマンスだった気がする。
私がバカな事を言えば、家族が笑う。
氷のような家庭に少しでも暖かさが欲しかった。
夕飯の時は、みんな下見て食べるか、テレビを見てさっと自分の部屋に行く。
そんなのが嫌だった。
よく、話しが面白いと言われる。
それは、常に考え引き出しを作っている。
今でもそう。
けして、頭がよくもない。ただ頭の回転は速いと言われる。
そう、小さい頃から笑の引き出しを考えていた。
少しでも…
ちょっとでも…
家族の会話が欲しい。
ただそれだけ。
普通に、学校の話しをしてみんなで盛り上がる。
平凡な事ほど難しい。
面白い子と言われても、明るい子とは言われない。
そうだよね(笑)
ホントの私は、あまりしゃべらなくて…
ちょっと無理していた気がする。