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23才  作者: yuu
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小学生~(お受験)

タイタニック号は誰が造ったのかは。問い詰めないよ。

父を嫌った、隠したい時もあった。だから、必死で家族3人で隠した。


みんなの、憧れる地方のお嬢様で居たかった。



初恋のたっちゃんは、県で一番の進学校に受かった。

東京の私立も受かったとか、噂で聞いた。

ってか冬休みや春休みの前の時期になると、必ず塾の広告に載っている。


たっちゃんは、そこの塾の四天王だったみたいで、受かった中学と大きく笑顔の写真付きでコメント共に載っていた。


また、遠い存在になってしまった気がした。

附属でも、小学校と中学校は少し離れているから…寂しくなるのに、他の街に行ってしまい、もう会うことないのかも…ってね。

近所に住んでいるから、そこまで思わなくていいのに。

その当時は、そう感じた。


必死で2年間勉強した。学校から直接塾に通う。

毎月あるテストで、クラスが変わる。1組に居ないと絶対に受からない。

2組では挑戦できる程度。


私は、3組スタート。6年生でやっと2組。

好きなアニメを厳選して、息抜き程度にした。

学校にも同じ、中学目指す子が何人かいたし、塾に行けば、みんなライバル(敵)。

幼馴染の2人も目指した。


私より明らかに、幼稚園生の頃から神童。

たっちゃんの存在、幼馴染とお母さんが支えてくれ応援してくれ何とか補欠でも受かった。

補欠でも、同じ制服・学校に入学できれば一緒!!ってね。



(とりあえず、終わり良ければ・すべて良し!!)



小学校卒業のとき、中学の制服を着る。

私は、たっちゃんと幼馴染2人と同じ制服を着て、みんなに祝福され小学校の門を出た。


幼稚園からの悪友たちは、なんで上にいかないのか聞かれた。

いつでも、嫌になったら附属に戻っておいで!!って。

受験も終わったし、遊びたい時はいつでも連絡して!!

頭でっかちな奴らといても、楽しくないよ~(笑)って



勉強嫌いを知っている私に、温かい『エール』を送ってくれた。



嬉しかった。

2・3月は遊んだ。勉強しないで今まで観たかったアニメや映画。

友達ともたくさん遊んだ。



何で、受験したかホントの理由を知っているのは、幼馴染2人だけ。

だから、幼馴染は常に1組の四天王だから1組のテキストを見せてくれた。

私には挑戦でも、彼らはスットパー受験。東京の有名附属中学も平気で受かる。

最初から、目指すものが違うと余裕があるんだね。



幼馴染二人に感謝したい。『ありがとう』単純な言葉でも、何度でも言いたい。

マックで、私に勉強を教えてくれたり。



私が一度聞いた事がある、「何でこの問題が解けるの?」って。



そしたら、名言『空から公式が降ってくる』『天使がささやく』



…凡人の私は降ってきたことがないよ~、ささやきが聞こえない!!って3人で笑った。


小学生でそんな言葉が出で来ることに、今思い出しながら今凄いと思った(笑)

やっぱ神童なんだわ(笑)

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