思い出した事
昨日、家でスプレーとかボンベのガス抜きをしていた。
我が家も、お鍋ブームで流行の鍋を作っている。
母が日中仕事をしているので、料理ができない私に鍋なら失敗しないっと
言って、基礎を教えてくれ、作っている。
その為に、ボンベが活躍している。
ガス抜きをしている途中で、中高時代を思い出した。
父が飲んだビールの缶を潰すのが、私と弟の仕事だった。
その当時は、普通の光景だったが…
半端ではない量を、潰していた。
ゴミを出す際に、家だけ缶の量が凄かったの覚えている。
だから、少しでもと思いみんなで缶を潰して、出した。
潰すのが上手くなった気がする。。
銘柄は決まっていた。
お酒好きの私が、あまり好きではないビール。
匂いで、分かる。
味もあまり好きではない。
お店にそのビールしか置いていないと…ペースが遅くなる(笑)
それぐらい、記憶にある。
夏は、最悪だった。
軽く洗っても、なんかニオイがする。
中高生の私達には少し強烈なニオイ。
それを、毎週潰していた。
当たり前のように…
情けない時もあった。
ビンはちゃんとラベルをとって捨てる。
安い、ウイスキーはニオイが強烈。
ラベルも瓶が凸凹しているから、とてもとりずらい。
日本酒は唐突がないから、剥がしやすかった。
こんな事が日常の生活に繰り込まれていく。
今は、缶もビンも少なくなった。
潰す必要がない。
毎週出すほどの量も出ない。
きっとこれが普通なんだろうなって
思いながら、ガスを抜いていた。