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朝靄が立ち込める町  作者: 朱咲庚
【抗う】こと
1/3

隻眼

初投稿となります、朱咲 庚です

この作品は、keeno様のmorning hazeという曲を聴いた際に思いついた内容を、その日その日の感情に合わせて書いていきます。

なので、どのような展開になるかはイマイチ当人も理解しておりません。

投稿も不定期となりますので、気軽に読んでいただけたらな。と思っています

よろしくお願いします!

「逃げたい」


中学校生活最後の夏休みを目前に控えた7月の雨の日、君は突然言った。


「逃げたいんだ。遠くへ」



**



目を覚ます。


まだ眠い身体に逆らうように、僕は上体を起こした。


今日は何曜日だろう。今は何時だろう。


カレンダーや時計を探し、部屋に目を配るが、自分の知るものは何一つない。


どうやら、僕が目を覚ましたのは病院のようだ。


何故?まだ夢の中なのか?と思いを巡らせる。


しかし、嗅覚を刺激する特有のにおいが真実だと告げる。


僕が病院にいるのは現実らしい。


ならば何か情報はないか、と僕は部屋を更に見渡した。


僅かな汚れもない白い空間に、申し訳程度に彩りを添える小さな花束。


遠近感がはっきりとしない。


ここまできて漸く、僕は自分の現状を理解する。




僕は、昨日の帰り道に左眼を潰された。

閲覧ありがとうございました


文章を書くというのは難しいですね

小学生の時は作文で選ばれるような事が多く、得意分野かと思っていたらそんなことありませんでした

少しでも文章力を身につけて、情景を想像しやすく言葉を綴って行きたいと思います…


今回のように、1話の内容は短めにします。

書き溜めとかは苦手なのです

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